アイ,ロボットのレビュー・感想・評価
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DVD108円ゲットシリーズ。近未来の恐怖。初めてではないが記憶に...
DVD108円ゲットシリーズ。近未来の恐怖。初めてではないが記憶にない。ある意味新鮮だ(笑) 人間vsロボット。これ、世の中が進歩していくと本当になりそうで怖い。そして物語はターミネーターの世界へと続いていくのだ(笑) ウィル・スミスによるウィル・スミスの為の映画。ファンなら外せない作品。それ以外の人も気楽に楽しめる娯楽作品です。
人が人を殺す時代が懐かしい
人間が好きだ。殺人を犯すロボットはゼロだ。人が人を殺す時代が懐かしいぜ・・・っておい。ロボット三原則なるものが提唱されてからは、これをモチーフとしたロボットドラマが数多く作られてきたと思う。この映画は敢えてその原点に戻って、シンプルにそしてスリリングに踏襲しているだけなのだ。
展開としては、ウィル・スミス中心のサスペンス・ドラマといったイメージの方が強く、彼のトラウマや左腕の秘密などは面白いのだが、アドレナリンが放出されるまでには至らない。失敗の一つは、NS-5型ロボットのデザイン。そして、ロボットにも感情移入させる映画が多い中、この作品はスプーナー刑事ただ一人の物語になってしまっていることだろう。
お気に入りは、冒頭でかかるS・ワンダーの「迷信」。スプーナーの部屋も現代風で人間味あふれていることが面白かった。映像では、NS-5が赤くなって隊列を成すところもゾッとするくらいの素晴らしいCGでした。
古典
テーマはこの作品ならずとも多く扱われている。この作品においても生きているが、ウィルスミス+アクションエンターテインメントとしてパワーアップし過ぎている感は否めない。それでも楽しめたが。向上するCG技術が目を引いた。
2035年…ありそうで怖い
舞台は2035年。 妙にリアリティがあって、ありそうで怖い… 今までは、人類の敵は、エイリアンや悪魔、または災害みたいのが多かったけど、この作品あたりから人工知能が敵として描かれるコトが多くなった気がする。 もしくは、この作品がきっかけで、人工知能の恐ろしさを人類に植え付けたのかも知れない… 当時は、ロボットの顔が気持ち悪かったけど、もう慣れた(^_^;) とりあえず、サニーのサブミッションが素晴らしい(^^)b そして、シャイア・ラブーフが若い!
非常に面白かったです
非常に面白かったです。 近未来を表現した CG、 事件に絡んでいく謎、 派手なアクション。 面白い映画に必要な要素がすべて詰まっていました。 最後に [正しいロボットが破壊され、 間違ったロボットが生き残る] というストーリーも、 個人的には好きでした。 結局、 正しいことには心がないのです。 見終わった後に考えさせられました。
ただし、 不自然な点も有りました。 主人公の刑事いがいは誰も、 一度もロボットに攻撃されたことがない、 という設定は不自然すぎました。 この映画の論理で考えるならば、 今までもロボットは なんども人間を攻撃していなければ不自然です。 それに、 主人公の刑事が極端にロボットを嫌っている理由も希薄すぎました。 もう少し重大な事件があったことにするべきでした。
ロボット工学三原則
最初のロボット工学三原則で、まず鉄腕アトムが思い出された。そうそう、ロボットには人を傷つけてはいけないという大原則があるんだよなぁ。 本作の設定は2035年と、以外に近い未来だけど、まぁここ迄、技術が進歩することはないだろう。車が自動運転になったら、それは楽でいいけど。 メインコンピュータが反乱を起こすというのは、ターミネーターやバイオハザード等、ありがちな設定だけど、それはそれで様式美として楽しめる。本作も、期待以上に面白かった。 ただ、主役のウィル・スミスが、そこ迄してロボットを嫌う理由は、腹落ちしないところもあるが。。。
面白い
ロボット嫌いのスプーナー刑事。ロボット工学3原則のプログラムで決して人に危害を加えないロボット。ロボット工学3原則に縛られない感情を持った特別なロボット、サニー。
ロボットの捉え方がとても面白いし、車社会も斬新でかっこいい。動力はガソリンではなく、タイヤもなく、手動運転より自動運転の方が危険と捉えられている。単純に楽しいな〜と思えた。
ハリウッドは猫の効果音がいつも同じ
これは何故なんでしょうね
この映画は人工知能が人間に歯向かうという事が核な話なわけですが、面白いと思ったのがロボット物に出てくる3原則を人工知能自体が独自に解釈を変え襲ってくるという事
3原則は人間を傷付けないなどのロボットに課せられたルールですが、人工知能が成長すればする程原則に対する解釈を変え、解釈が変われば3原則に対する考え方も変わり、本来のルールを冒す事も辞さないというロジックが面白い
実際の所、現実に人工知能が人間と同じ様に造れたなら本当にこうなりそうな気がしますね
いろんな意味が込められている作品
何度見ても飽きないですね。
私はヘンゼルとグレーテルのように、僅かなヒントを頼りにその謎を解いていきました。
生存の可能性が高い人を助けるロボットに対して、スプーナーは不信感を抱きます。
確かに人間の感覚では、理不尽に思えることもありますが、そう判断したロボットに何よりも優先させなければならない理由があるなら理解できるのかもしれないと思います。
そして、突然赤く光り始めるロボットの暴走。
初めロボットはまるで奴隷のような扱いでした。
それが人間ならある一線を超えると限界が来ます。
その原因となっているのがメインとも言える「ヴィキ」の存在です。
ヴィキは「私のロジックは完璧です。」を繰り返しますが、誰も納得させられないのは、彼女のロジックが自然科学を主体とした理論ではなく、特別な環境内あるいは特殊な設定での論理(ロジック)だからなのでしょう。
それは全体のために多少の犠牲はやむを得ないという利己主義的な発想にあります。
多数のロボットを奴隷扱いしておきながら、更にそれを進めようとするのは、三原則の自己を守れという部分に反します。
ロボットはバカではありませんから、それぞれの役目を果たそうと動くのですが、ヴィキ自体が悪意で動かされている場合、自動ではなく手動で動いているのだと思います。
つまり、ロボットを統率する役目のヴィキを蝕んでいるものを排除しなければならないのです。
最後にヴィキ本体に何かを注入するシーンがありますよね。
あれはいったい何なのでしょうか。
殺菌?・・・それとも完全自動プログラムでしょうか?
もしかしたら、どっちもなのかもしれません。
もう1つ、サニーの描いた絵は彼の夢だと言いました。
誰かがたくさんのロボットたちへ何かを伝えるための橋渡しをすべきだと思ったのでしょう。
それをロボットに対していろんなことを知ろうとしたスプーナーに託そうとしたのかもしれませんね。
現代技術で作られた古典ロボット作品
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:70点 ) ロボットと人間の共存と反乱という昔ながらの古典物語。物語に新鮮味はないが、現代の技術で制作しているだけ全体に質は高い。しかし決して悪い映像ではないのだが、好みの問題かもしれないがロボットのCGは漫画のようで浮いていて見えて、実写部分との融合が今一つ進んでいないように見える。
見事な均整。
楽しめました。 …魅力を伝えにくい映画です。 『未来のSFロボットの自我』 どこかで見た事のあるような話で、オススメな所が見い出せませんでした。 良くも悪くも、綺麗に整っていて、平均な映画だと思います。 見終わった後に、考えさせられる様で、考えない内容です。 ある意味、盤石の安定感といった所でしょうか。 アクションあり。 サスペンスあり。 社会風刺あり。 記憶に残りづらい、けれども誰にでも楽しめる、そんな作品です。 見て損したくない方にオススメです。
古典SF
アイザック・アシモフの『われはロボット』(ロボット三原則)をモチーフにしたロボットSF作品 基本的にアクション作品であるが 全編にわたってCGが多用されている 特に難しい内容でもない ロボット三原則がある事によってどんな問題が起こりうるか その隙間をぬってどのような事態が起こりうるか SFでは結構やりつくされたネタ(というか原典)である為、安心してみていられる 今となっては特別目新しいアイディアのあるSFではないが 丁寧に作られているので面白い ただしロボットのデザインは気に食わない 機能性も愛着のわきやすさもいまいち せっかくだからいろいろなロボットを出したりしたほうが良かった 良くも悪くも古典SF
期待しすぎたかな。
西暦2035年、人間とロボットが普通に共存していた平穏な日々。 生活を補佐するロボットが信頼を得ていた。 ところがある日、その関係はもろくも崩れ去る。。 と、ありがちなストーリー。 主演がウィル・スミスということで、テンポのよいアドレナリン 出まくりのムービーを期待していたのだが、それも叶わず。 CGは見事なんだけどね。
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