グロリア(1980)のレビュー・感想・評価
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音楽もいい!
最初の音楽から何とも言えない、1980年の世界に引き込まれて行く。主人公と男の子の気持ちが変わっていく様子が良く分かる。中々面白い映画だった。最後まで観て欲しい。
死ぬ覚悟の決まった女は実にカッコいいね。グロリアのスパッと言い切るセリフにスカッとする。
でも日本バージョンで考えるとグロリアが○○組の女となり同情は出来なくなる。資金源とかね。悪同士で撃ち合い殺し合いはどうってことはないけど。
最後、墓地で会う約束はしていないのに、同じ時に会える2人はもう親子以上に分かり合える存在になったのかな。この先のことは敢えて考えまい。
「本陣 」に乗り込む グロリア
1980年の ジョン・カサヴェテス監督作品
NYに 移民二世として育ち、この都市を熟知してるのが よく判る
ブロンクスのちょっと危ない感じとか…
タクシー運転手の 様々な人種と、彼等の危険と隣り合わせな 日常とか… 地下鉄の汚さとか…
日本の「子連れ狼」を換骨奪胎した物語
子供のオヤジのせいで、グロリアがチビをつれて NYを逃げまわり、最後は組織のボス(昔の男)の元に乗り込むのだが…
若くない グロリア(ジーナ・ローランズ)の魅力
エマニュエル・ウンガロにハイヒールが 本当によく似合う
(猫派の女!)
(あの頃は、肩パットがデカイ!)
煙草の燻らせ方、口笛1つで タクシーを停めちゃうとことか…
躊躇なく、撃ってしまうとこも リアリズムの人である
やさぐれ女なのだが、
敵陣に 一騎で切り込んでゆく、武将のようなところもあり、猫派の女でも、武闘派で戦略家でもある
(ボスの元カノなので、部下が 一瞬、躊躇してしまうのが 理解出来る… 笑 )
NYの雰囲気(不思議な魅力)とグロリアの男前で見せる映画
インディペンデント・ムービーの立て役者である
カサヴェテス監督も男前で、ローランズとは お似合いのカップルである
午前十時の映画祭8
WTC在りし日のNY(T_T)
ジーナローランズ格好よすぎる
タフで、格好良い女と出会える。
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