ハリー・ポッターと炎のゴブレットのレビュー・感想・評価
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ボーバトン魔法学校の事務員でもやらせていただけませんか?ふ~♪
人種も増え、お笑いキャラも増え、その上フランス娘とロシア男の学校も加わった。国際色豊かになり、ホグワーツ校内も明るく楽しい雰囲気となった。その分一人一人の描写が希薄になった感もあったけど、笑いの要素が増えたおかげで前半はかなりのめり込んでしまいました。
原作も読んだことないし、このシリーズもそんなに好きではなかったのですが、今回は良かった。14歳のハリーたちと17歳以上の選手たち。今までは子供向けの作品だと思っていたのですが、中学生が高校生に憧れて淡い恋心も見事に描写した、大人へのステップを1歩踏み出したかのような青春魔法ムービーとなっていました。
また、禁じられた3つの呪文が後半への伏線となって、今までにない魔法そのものの物語にもなっていたように思います。そして、「アブラカタブラ」という昔からよく耳にする呪文がとても怖いモノに感じてしまうのです。デフランコ・ファミリーの「アブラ、カ、タブラ」という名曲さえも怖くて聞けなくなってしまうじゃありませんか!(そんな歌知らない・・・でしょうね。ちなみにスティーブ・ミラー・バンドの「アブラカダブラ」という曲もあります)。かつては「恋の呪文」とか言われて、音楽に結構使われてたような・・・
「今年は双子が目立つ映画が多いな~」と呑気に構え、楽しく帰ろうと思っていたのに、最後にずしりと悲しいシーンがやってきた。しばらく立ち上がれないほど・・・ちょっと泣いてしまった。
70
3つの種目
あの人が遂に…な4作目
非常に退屈な映画でした
非常に退屈な映画でした。 基本的には、 魔法学校の中でハリーポッターが競技大会に参加するだけのはなしです。 ドラゴンから逃げたりするものの、 多くはありがちなシーンとストーリーでこうせいされており、 眠くなるものばかりでした。 終盤にはヴォルデモートが復活しますが、 たいして強くなく、 ハリーポッターを殺しそこねた上に、 その後も攻撃してきませんでした。 散々 「口にだすのも怖い凶悪な魔法使い」 と煽っていた割りに、 弱すぎて拍子抜けでした。 そして、 映画は そこで終わります。 つまり、 何も解決せず、 中途半端な状態で終わります。 このように、 何もかもが最悪な内容でした。 シリーズ作品なので、 ストーリーがわからなくならないように最後までみましたが、 単独作品なら途中で視聴を中止していたでしょう。
I love magic. いやー、青春だなぁ。
公開当時に劇場で観た時には面白かった記憶があったのですが、久々に観ると「あれ?」ってなりました。やっぱ映画館で観る迫力とTV画面とは違うんだなぁ。迫力があると粗いストーリーも許せたりするのです。それこそ映画のマジックですね。
長い原作をざっくりはしょっての映画化なので話が飛んでる印象を受けるのは仕方ないでしょう。でもハリー達3人が大きくなって思春期を迎えているのが何だか微笑ましかったです。なんかね、互いに意地はったりしちゃってて、でも互いをとっても意識しちゃってて。うーん、ティーンエイジャーだぁって感じでした。いいよー、青春。
今回の監督マイク・ニューエルは「モナリザ・スマイル」も「プリンス・オブ・ペルシャ」も好きなのですが今作はイマイチな印象です。画面もずーっと薄暗いしストーリーも薄暗い。試験のシーンにしろ、ダンスパーティーのシーンにしろ、メインにいくまでが長くってメインの見せ場が割りとアッサリなんですよね。原作未読ですがこんな感じなんですかね?ツッコんでも仕方ない所ですが、14歳の子供にドラゴンと戦わせたり、水中に沈めたりとガチ危険な目に合わせてるホグワーツどないやねん!っと思ってしまいます。
今作で宿敵ヴォルデモードが復活してダークな色合いが増してきたハリポタ・シリーズ。ちょうど転換期な感じですが、この辺りで脱落した人多かったろうなぁっと思える4作目でした。
学園色強い四作目
シリーズ始まった頃の夢見心地は、もう無い
シリーズ4作目。
原作では本作から上下巻に。
その分カットされたエピソードも多くなり、冒頭の恒例“愉快なダーズリー一家”がカットされたのは致し方ない…いや、残念!
確か、クィディッチのワールドカップに行く為ウィーズリー一家がダーズリー家にハリーを迎えに行き、別れ際ダーズリー一家のハリーへの愛情の無さにショックを受ける…ってエピソードだったような。
クィディッチのワールドカップや屋敷しもべ妖精の件もカット。
まあ、しょうがない。
だって、本作はエピソードてんこ盛り。
全部やってたら、とてもとても2時間半に収まらない。
何処から語っていいか迷うくらいなので、順を追って。
冒頭、ハリーが見た夢か現実か、ある屋敷での恐ろしい出来事。
クィディッチのワールドカップ中現れた“死喰い人”、夜空に打ち上がった“闇の印”。
本作は最初から“例のあの人”の存在を印象付ける。
新教授に、マッドーアイ・ムーディ。
見た目や過激な言動も勿論、かつて闇の勢力と戦った“闇祓い”であるという強烈インパクト。
(原作を読んでた時、ゲーリー・オールドマンがイメージに合うと思ってたんだけど…)
本作の見所の一つ、ホグワーツ、ダームストラング、ボーバトンの三大魔法学校による100年振りの対抗試合。
新しい学校、新しい生徒、ああそうか、魔法学校ってホグワーツだけじゃないんだ、と。
各校一人ずつ“炎のゴブレット”によって代表が選ばれ、その一人に後のイケメンヴァンパイア。
異例の事態発生!規定に満たしてないのに、何故かハリーも選ばれ…!
主人公だから特別に…じゃなく、これにはある陰謀が関わっている事が後々に…。
またもや肩身が狭くなるハリー。
そんなハリーに嫉妬剥き出しするのが、ロン。
いつも目立つハリーと、日陰の存在のロン。
親友だからと言って、いつもいつも好きでその場に甘んじている訳じゃない。
自分だってたまには注目を浴びたい。なのに、またハリー…。
初めて描かれるハリーとロンの確執。
が、ハリーが対抗試合の危険な課題に挑戦する様を見て、愚かだったと気付くロン。
青春だね。
本作は、青春ドラマの要素も強い。
対抗試合の催し物として開かれるダンス・パーティー。
女の子を誘わなくていけない。
恥ずかしくて照れ臭い。
ハリーは密かに想いを寄せる娘に申し込むが、撃沈。奇しくもその娘の相手は、同じホグワーツ代表のイケメンヴァンパイア。
ロンは“しょうがなく”ハーマイオニーを誘うが、既にハーマイオニーには相手が要る所かロンの無神経さにお怒り。(ほんのり色気あるドレス姿のエマは堪らん)
モテないハリーとロンは校内ヒエラルキーの下の方。
これら青春ドラマの要素は、ヒューマンドラマに手腕を奮うマイク・ニューウェルならでは。
対抗試合の課題は映像化にはもってこい。
特に、凶暴なドラゴンから卵を奪う課題はその賜物。
最後の課題で優勝杯を手にした時!
突然、別の場に転送。そこは、不気味な墓地。
そこで、最悪の事態を目にする。
ヴォルデモート、復活。
原作でもそう記されていたにせよ、邪蛇のような顔、青白い体、遂に目の当たりにしたそのおぞましいビジュアルは強烈。(演じるはレイフ・ファインズなのもある意味衝撃)
一戦交え、命からがら逃げるも、歓喜に湧く対抗試合の中でハリーは…。
対抗試合の陰でハリーをおびき寄せる為に仕組まれた罠、そしてある人物の正体…!
一応ラスト、今回の事件は後味悪く解決。
生徒の中に初の死者が出、ヴォルデモートが復活し、シリーズ始まった頃の夢見心地は、もう無い。
学校行事で大事故
遂にこの時がきたんだ
ハリポタシリーズ第4作。
3大魔法学校対抗試合に出ることになってしまったハリー。
試合はどれも過酷で見所ではありますが、それよりもロンとハリーが初めて喧嘩して仲直りするまでが面白い。ハーマイオニーと一緒で、男の子って…と思ってしまいます。
それから男子が女子をダンスパーティーに誘う、ちょっと大げさなどぎまぎ感も前作までにはなく楽しかったです。ハーマイオニーは感嘆の美しさです。
私の一押しはスネイプ先生がダンパの相談をしているハリーとロンの頭をはたくシーン!
しかし、今作は残酷なことに死人が出てしまいます。
内容は重く、遂にヴォルデモートの復活し今後の絶望と恐怖が皆を包みます。
それでも、前を向く3人の友情が素晴らしいです。
タイトルなし(ネタバレ)
Harry Potter and the Goblet of Fire
今回はシリーズで初めて3人で何かを成し遂げる、というストーリーじゃなかった作品。むしろ炎のゴブレットに意図せず選ばれたハリーを、永遠の栄光目当てかとそっけなく当たるロン、、、どうしちゃった?!(笑)今までの感じで、ここでいきなり、、、そんなところでケンカ?って感じが私的には満載でした(笑)
ハーマイオニーがダンスのときに言った、いい方法があるわ。次は誰かに誘われる前に私を誘いなさいよ!最後の手段じゃなくて。ってところ、かわいーなー。青春だなぁ。その後の、何のことだか!って言うロンもかわいー。けどハーマイオニーはハリーが好きなんだとばかり思ってました!あれ?(笑)
シリウス好き〜もっと出て〜(笑)まだアズカバンに追われてるのかな?
あと墓場のシーンで、マルフォイのお父さんバリバリヴォルデモート側やんけ!ってなった(笑)(笑)
ハリポタシリーズは何回みてもおもしろい 今作は魔法学校対抗試合の話...
悪趣味、極まりない!!
この映画、観てて楽しいのかな。。。
魔法大会とか云う名目で、
子どもたちにドラゴンと戦わせたり、
水中で瀕死の友人を救わせたり、
襲いかかる木々の迷宮に迷い込ませたり。
子どもたちは、そのたびに死ぬほどの体験をして、
精神的にも肉体的にも恐怖に慄く。
校長含む大人の方々は、「伝統的な競技(?)」だからと、それを傍観するばかり。
その構図は、「バトル・ロワイヤル」を連想させるような恐怖感。
ヴォルデモートの策略でいつも以上に危険な大会になっていたなら、先生たちがそれに気付こうよ!
危険な大会じゃ!っとか言って傍観するばかりで、なんの役にも立たない。
校内のダンスパーティのシーンなど、学園映画らしい華やぐ場面もあるけれど、
それまでの戦慄のシークエンスとの食い合わせが悪すぎて、
一体どうゆう神経でバカ騒ぎしてるんだかよくわからなくなる。
(恐怖のあまり精神異常でハイになっているなら納得いくけど、どうやらそうでもないらしい。)
そして、終盤の「ヴォルデモート」の復活!
今回の映画の内容と、なんの関連性もないよね??
ハリーを墓場に連れて行きたいなら、もっと方法があっただろうし、
競技と絡めるなら、競技で集めてきたものが、実はヴォルデモートの復活に必要なものだった、とか、いくらでもできるだろうに。
「死に至るほどの競技」「ティーンエイジャーの友情・恋愛」「悪の復活」ってゆう
全く違う次元の話を、なんの関連性もなく描いているから、
「この映画、なんについてのなんの映画だったっけ?」ってなると思うんだけど、
そう思う方がおかしいのかな…。
全作に通じていて、本作では特に顕著に表れているけど、
「興味の持続」を促進させようとしている演出のほとんどが、ホラー的なギミックなのも疑問。
物語そのものに魅力があれば、あんな気味の悪いシーンをしつこく描く必要ないと思います。
本作は、「アズガバンの囚人」で取り戻した好意を、
そのまま逆戻りさせてくれました。
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