劇場公開日 2005年11月26日

ハリー・ポッターと炎のゴブレットのレビュー・感想・評価

全73件中、1~20件目を表示

4.0闇の時代、幕開け

2023年11月10日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

怖い

興奮

AppleTVのレンタルで久々に鑑賞。
ついに闇の帝王が本格的に動き出し、ハリーにとってターニングポイントとなる作品になっています。

三大魔法学校対抗試合に出場する2つの他校はどちらも魅力的で、これまで以上に生徒や先生同士の交流が深まっている場面が多かったです。特に、クリスマスのダンスパーティでは恋愛描写が導入されているなど、青春要素が強調されていました。また、ハリーたちが挑む3つの課題は、与えられたヒントから困難を乗り越えていくゲームを進めているようなドキドキ感がありました。

ホグワーツ生も他校に負けない活躍を見せており、中でもセドリックの優しさに共感できました。「勝手にゴブレットに名前を入れたのでは?」と周りから疑われているハリーに対しても素直に接し、ハリーと一緒に困難を乗り越えようとする姿勢が素晴らしかったです。

ただ、個人的に前半のクィッディッチワールドカップの試合が描かれていなかったのが残念でした。2時間半の尺があるぐらいなら、せめてダイジェストだけでも見たかったです。

それでも、やっと物語が大きく進み始めたことを実感できた4作目になっていました。

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Ken@

2.5色々と。。。

2023年3月11日
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悲しい

怖い

難しい

前に観たのを子供がシリーズ通しで観てみたいとのことで一気観してます。これまでも暗かったけど、色々とモヤモヤしました。。。お先真っ暗状態の魔法学校生活、あ〜そうだった〜暗いんだった、、、どちらかというと自分は映画を観て日頃の鬱憤を晴らしたい方なので、とにかく暗いこの回が歯がゆく、もどかしい思いで観てました。。。唯一の救いは、プロムでハーマイオニーがとても綺麗で、ドレスが似合ってました。目の保養😊

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ホビット

4.5Now Its Serious

2023年6月29日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

After Azakaban set off in a darker direction with more adventure outside the classroom, Goblet of Fire continued the realm's inflated budgeting for visual effects. With mermaids and dragons at Hogwarts, the young wizards undergo a peculiarly sadistic magic skills tournament. The shadowy Voldemort finally gets legs, and Fiennes proves he plays a masterful villain as the stakes rise to fatality.

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Dan Knighton

4.0セドリック・ディゴリー

2025年8月23日
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2025年8月23日
映画 #ハリー・ポッターと炎のゴブレット (2005年)鑑賞

伝説の“三大魔法学校対抗試合”が復活、なぜか代表選手に選ばれてしまったハリーに最大の試練が訪れる

闇の魔術の防衛術の先生はどうしてこうもろくな奴しか来ないのか
あのダンブルドアでも気づかないとはね

少しずつシリアスに

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とし

4.0【79.7】ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2025年8月9日
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作品の完成度
本作の最大の功績は、原作の膨大な物語を2時間半という尺に収め、シリーズを少年から青年へと向かう物語へと転換させた点にある。三大魔法学校対抗試合という競技を主軸に、ハリーの友情、恋、そして迫りくる死の影といった内面的なドラマを短絡的に結びつけ、映画独自のダイナミズムを創出。特にクライマックスのヴォルデモート復活シーンは、シリーズ全体にわたる「闇の時代」の始まりを予感させる、強烈なインパクトを残す。しかしながら、この凝縮された構造は、物語の深層を犠牲にしている。対抗試合の課題は、それぞれが視覚的インパクトを優先した結果、一貫したルールやテーマが欠如し、物語の進行を加速させるための都合の良い「装置」として機能してしまった。これにより、映画は観客が世界観に深く没入する機会を奪い、物語に内在するリアリティや説得力が損なわれた。原作の複雑な人間関係やサイドストーリーが大胆に割愛されたことは、映画を表面的なスペクタクルへと矮小化させたと言えるだろう。
監督・演出・編集
マイク・ニューウェル監督は、これまでのシリーズにはない、思春期特有の焦燥感やぎこちなさを演出に持ち込んだ。ティーンエイジャーの葛藤をリアルに描写しようとする試みは評価に値する。しかし、物語全体を支配するのは、ミック・オーズリーによるテンポを重視した編集だ。原作の膨大な情報量を凝縮するため、出来事を次々と繋ぎ合わせる編集は、作品をノンストップな見世物へと変貌させた。これにより、物語に内在するテーマやキャラクターの感情の機微を深く掘り下げるための「余白」が失われた。結果として、観客は物語の表層をなぞるだけで、その深部にある本質に触れることが難しくなっている。
キャスティング・役者の演技
主演、助演合わせて4名の演技を考察。
* ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター役)
シリーズの主役として、少年から青年へと成長するハリーの複雑な内面を力強く体現。思春期の孤独感や苛立ち、初恋の戸惑いを瑞々しく表現する一方で、ヴォルデモートと対峙するクライマックスでは、死の恐怖と悲しみが混在する感情を鬼気迫る演技で体現し、役者としての大きな成長を証明した。限られた時間の中で、多層的な感情を伝える彼の演技は、作品の持つ「雑さ」を補う説得力をもたらしている。
* ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー役)
ハリーの親友として、ハリーへの嫉妬と友情の間で揺れ動くロンの葛藤を見事に表現。友情に亀裂が入るシーンでの、不器用で不安定な感情表現は、ティーンエイジャー特有の感情を鮮やかに描き出し、物語にリアリティを与えている。
* ロバート・パティンソン(セドリック・ディゴリー役)
ホグワーツの代表選手として、ハリーのライバルでありながらフェアプレー精神を貫く誠実な青年、セドリックを好演。爽やかな好青年という表層的なキャラクターの中に、悲劇的な運命を予感させる存在感を滲ませ、シリーズ後半の重苦しい展開を象徴する役割を担った。
* レイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿役)
クレジットの最後に出てくる有名役者として、肉体を得て復活したヴォルデモートを圧倒的な存在感で演じた。不気味で残虐な実態、歪んだ顔つき、静かで冷酷な話し方、わずかな登場シーンで物語全体に暗い影を落とす、完璧な演技であった。
脚本・ストーリー
脚本はスティーヴ・クローヴスが担当。J.K.ローリングの原作小説を大胆に再構築し、映画としてのドラマ性を優先。三大魔法学校対抗試合というサスペンスフルな設定を最大限に活用し、物語をスピーディーに進行させることに成功した。しかし、原作の持つ重層的なテーマや伏線、キャラクターの背景が大幅に割愛されたことで、物語の深みが損なわれ、結末の衝撃性が単なる出来事として消費される危険性もはらんでいる。
映像・美術衣装
美術はスチュアート・クレイグ、衣装はジャニー・テマイムが手掛け、作品の視覚的なクオリティは極めて高い。ホグワーツ城の荘厳な外観に加え、ボーバトンやダームストラングの個性的なデザインは、物語の世界観を拡張する役割を果たした。対抗試合の舞台となるドラゴンとの対決、水中の神秘的な世界、不気味な迷宮の表現は、CGとセットを巧みに組み合わせ、圧倒的な迫力とリアリティを生み出した。
音楽
音楽はパトリック・ドイルが担当。前3作のジョン・ウィリアムズから引き継ぎ、より重厚でシリアスなトーンを帯びた旋律で物語を彩った。ヴォルデモートの復活を象徴する不穏な旋律や、対抗試合のスリリングなBGMは、作品のダークな雰囲気を効果的に高めている。主題歌はないが、ダンスパーティのシーンでウィーズリー兄弟が結成したバンド、ザ・ワースト・シスターズが演奏する「Do the Hippogriff」は印象的。
受賞歴
第78回アカデミー賞において、美術賞にノミネート。その他、英国アカデミー賞(BAFTA)でも美術賞にノミネートされており、作品の視覚的なクオリティが高く評価されたことを示している。

作品
監督 マイク・ニューウェル 111.5×0.715 79.7
編集
主演 ダニエル・ラドクリフB8×3
助演 エマ・ワトソン B8
脚本・ストーリー 原作
J・K・ローリング
脚本
スティーブ・クローブス B+7.5×7
撮影・映像 ロジャー・プラット A9
美術・衣装 美術
スチュアート・クレイグ
衣装
ジェイニー・ティーマイム
A9
音楽 音楽
パトリック・ドイル
テーマ曲
ジョン・ウィリアムズ A9

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honey

3.5ヴォルデモート卿現る

2025年3月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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ハリーの顔がゴツゴツして大人っぽい顔立ちになり、成長を感じた。
他校との関わりが生まれたり、淡い恋心が芽生えたり、
交友関係が広まり、少しずつ大人になっていく姿を親目線で見る。

クィディッチのワールドカップやダンスパーティー、水中のシーンが印象的。

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ぼっち

3.5ハリーに到来する恋の季節‼️

2025年1月30日
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鑑賞方法:映画館

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怖い

幸せ

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活動写真愛好家

4.0世界的ベストセラー作品の第4作!

2025年1月26日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

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中野祐治

3.5ハリポタ初心者 感想

2024年12月3日
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鑑賞方法:VOD
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プリン

3.0思春期真っ只中のハリーたち3人の人間模様が面白い

2024年10月7日
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鑑賞方法:VOD

単純

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かちかち映画速報

3.5DVDゲットシリーズ200円。 なんか知らんが学校対決になってる。...

2024年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

DVDゲットシリーズ200円。
なんか知らんが学校対決になってる。って、代表だけやん。で、なんで手も上げてないハリーが選ばれるの?(笑)
えー、死ぬ必要ある?かわいそすぎるやん、児童書やろ。
で、悪い奴はどうなったん?エマの活躍が少なかったのが残念。

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はむひろみ

4.0特別上映 ハリー・ポッターと炎のゴブレットで鑑賞

2024年7月12日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

ハリー・ポッターも中盤に差し掛かり、ダークなストーリー展開になってきました。徐々に核心に迫り目が離せなくそうです。

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よう

4.0子供→大人に成りかけ

2024年5月20日
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楽しい

この映画から全く何の情報も知識も無く、ファースト鑑賞させてもらいました。ようやく子供から大人向けになってきたかなー、が感想ですね。ハリー達も段々大人になってきて、恋の葛藤もチラホラ。悪の根源であるヴォルデモートも登場し役者は揃った感じ。ハーマイオニーもレディに成りつつ有り、ちょっと楽しみになってきたが、少しエラ張り過ぎかな笑

ヴォルデモートの声、シリウス役のゲイリーオールドマンに似てたように思ったのは俺だけ?それにしても、レイフファインズはこういう悪魔的な役柄多いなー。若い頃のロバートパティンソンも出演してたんだね。兎に角、今後登場するレディ達の、いやハリー達の活躍が楽しみになってきたね。正直子供映画だと舐めてた部分があったので、今後のストーリーが楽しみになってきた自分がちょっと嬉しいかな。特にハーマイオニーのレディ化を期待してます笑

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DJ XYZ

3.5宿敵との決着が近づく緊張感

2024年4月22日
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宿敵との決着が近づいている緊張した空気感がハリーポッター初期の賢者の石と大きなギャップで好きな作品です。
敵役の俳優変更などがありながらも違和感を覚えさせないのが素晴らしい役者さんだと感じさせられました。
インスタでも時々見かける俳優さんだったので少し親近感もあったけれど、普段の雰囲気とは違い前作までの俳優さんとは別の魅力がありました。
リーダーのカリスマ性で集まり純血主義という共通した思想で勢力が膨張していく闇の陣営と、同じ目的から集まった主人公たちの対比が面白いと感じています。
前作の終盤では集まった闇の陣営のどこか一枚岩とは言えない脆さや迷いのある仲間を切り捨てていく非情さ、対して主人公たちの悩みながら袂を分かっていった仲間にも諦めず関わり続ける愛情深さに胸を打たれます。
人材の会社で多くの人のキャリアに向き合っていた時も、やはり目的意識の強い人が大成していくなという実感がありましたし今の仕事を通してもその感覚は変わらないです。
私も目的しっかりと持ち続け、ニュートたちのような強固な繋がりを持つ仲間を作っていきます。

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佐田敏樹

3.5新しい登場人物の魅力が薄い

2024年2月19日
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jellyfish

3.5お辞儀をしろ

2024年2月15日
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悲しい

怖い

興奮

昔見たことがあり、たまにテレビでやるときに断片的に何度か見たことがある。
つまり、初めから通して見るのは2回目。
3週連続でハリポタ映画1〜3が地上波で放送され、アマプラで全シリーズが見れるようになったから、改めて全部見返すことにした。

久しぶりに見たが、全然覚えていなかった。
初めて見たかのようなシーンばっかりだった。笑

ハリポタシリーズはやっぱり最初のワクワクが凄いけど、個人的にはアズカバンの囚人がかなり好き。
ミステリー要素が強く、初めから振られた伏線を回収していくのが心地よい。

さて、4番目の炎のゴブレットも、とある秘密に関しては、丁寧に伏線が張られていて凄く好み。

ちなみに一番好きなシーンは、あの裁判シーン。
例の発言は、イントネーションも含めてめちゃくちゃ印象的。

それにしても、最後の試練だけやたらとホラーチックで怖い。

あと、ロンが情緒不安定過ぎて笑える。

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りんちゃん

3.0踏んだり蹴ったりな4年生。どうして僕が代表生に!?……そして恐怖が復活する。

2024年2月2日
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怖い

興奮

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NandS

3.5シリーズ視聴継続のふるいにかけられる

2024年1月21日
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tabletap

2.5魔法学校対抗戦開幕〜。 ストーリー進まない〜。 悪役はビジュアルも...

2024年1月20日
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魔法学校対抗戦開幕〜。
ストーリー進まない〜。
悪役はビジュアルも大事〜。

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さしみしょうゆ

2.5関係性が『変わっていくのね』思春期学園物語。

2023年10月12日
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笑える

悲しい

楽しい

内容は、原作J・K・ローリング第4作目の炎のゴブレットの映画化。新たな闇払い担当に来た先生が、いつもの様に擦った揉んだするハリーポッターには珍しい暗い物語。
印象的台詞は『変わっていくのね』最後のまとめでハーマイオニーがロンとハリーポッターに語る台詞。お互いの身体と心の変化から関係性や思考性が激しく変わる事が伝わる言葉。
印象的な場面は、CGの豪華さに年行く毎に素晴らしくなってる様です。個人的にはホグワーツエキスプレスの映るお城🏰全景が好きです。一瞬で空想世界に入れそうです。
印象的な立場は、ダンブルドアやその他の先生に囮にされるハリーポッターです。酷すぎると思いながら面白かったです。
学園物語的で思春期の心模様を上手く表した作風の変化が窺える物語です。無理やりな推理ですが物語自体は分かりやすく楽しんで見られ、続編への期待が高まるつくりは全体的な転換部に差し掛かり世界観の没入度と期待感が高まる面白い作品です。
原作が入念に設定が練り込まれている為に説明不足が否めませんが深く知りたくなる回です。

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