ハリー・ポッターと賢者の石のレビュー・感想・評価
全12件を表示
1作目だけあって話もシンプルで観やすい
ゲーム『ホグワーツレガシー』に向け予習。20年以上前に観たけど内容ほぼ忘れてた。
1作目だけあって話もシンプルで観やすい。キャラも全員に魅力がある。ハーマイオニーが可愛いし、スネイプがカッコよかった。オチ忘れてたからスネイプ先生が良い奴だったのは驚いたなー。ギャップが凄い、人は見かけによらないのね。
夢のような世界が現実にあるような映像美!!
先日、マクゴナガル先生の役を務められた有名女優さんの訃報を知り、
久しぶりに観てみようと思い、観賞しました。
当時から小説も大人気でしたが、映画も話題となり超大作のシリーズものとなっていたハリーポッター作品。
小説も読んだことがあるのですが、映画はその世界を存分に表現していました。
子供ながらに憧れる、魔法がある世界。
ただの魔法使いの話ではなく、自分の出自が関わる大きなことに巻き込まれてしまうハリーと仲間たちの奮闘が、久しぶりに観ても興奮する作品ですね。
当時は特に感じていなかったことも改めてみると面白い発見があったりします。
とある場面でハーマイオニーがハリーとロンに
「あなたたち、本を読まないの?」
と優等生の彼女は問いかけます。
その後、事件に巻きこまれた際、ハーマイオニーに助けてもらったハリーとロン、
その知識は本から学んだことと言っていました。
知識をつけることは無駄なことではなく、仲間の命を救う武器になるのだなと感じました。
何も知らないからと怖気ずくのではなく、自分から知ろうとするハリーや仲間の活躍は応援したくなってしまいます。
仲間の死や信頼していた人との別れがあるシリーズは大人も子供も楽しめる作品です。
時間があるときに仕事の仲間たちと一緒にシリーズを観賞するのも楽しそうです。
初見である。ユニバに行かず海遊館へ行って良かった。
詳しくは無いが、この類のお話(ハリーポッターとか指輪物語)はアーサー王のお話を時代設定にしていると思う。そして、詳細を考慮すれば、ワグナーの創作が繋いで、ギリシャ神話が元祖になるのだと思う。
これが近年の流行りだと思う。
さて、日本のファンタジーはどうか?
日本でもヒットしているのだから、この類の話やRPGの様な話を、日本人も好きだと思う。しかし、宮崎駿先生や押井守先生や大友克洋先生の創造するファンタジーはどうであろう?元ネタが分からなくなる位、加工が施されている。つまり、オリジナルの設定と言っても過言でない。それが評価された理由だが、一方でハリーポッターを見ると相変わらずの分かりきった設定て辟易する。考えれば、スター・ウォーズも全く同じ。
日本人が作るアニメが評価される理由が分かる。但し、日本人が作った作品だから『凄い』のではない。『考えて、想像した日本人の特定の集団が凄い』のである。その多くの才能は手塚先生を起源として、ウォールトディズニーからの影響があることも否めない。勿論、私の曲解。
このファンタジーのシリーズになんの魅力があるのか?理解出来ない。ファイナルファンタジーかドラゴンクエストのほうが良い。昔昔、友達のコンピュータでプレイした『ウィザードリィ』を思い出す。なんの機種であったかは忘れたが、まだ、コンピュータが色を表現出来なかった時代のRPGである。このファンタジーはその時代から進歩していない。
子供を通わせる目線で見るとかなりの危険校。
大人になって、子供と初めて鑑賞。
20年前のCG!
11歳のハリー、小学生時代はどうやって過ごしてきたのだろう。
夏季休暇中にお誕生日だから、祝われたことがないのか?学校に行かせて貰えなかったのか?
いずれにせよ、階段下の物置に閉じ込められて存在を疎まれてきたハリーが、産まれて初めて味方と思えるハグリッドに出会い、かなり大きなハグリッドにすぐに信頼を寄せるのは、よほどこれまでが酷かったのだろう。
初めて貰った誕生日ケーキを横取りし、むさぼるダドリーちゃん。。
ハグリッドとダイアゴン横丁で学用品を揃える場面で、「自分のために」「新品をいくつも揃えて貰う」が11年生きてきてこの子は初めてなのだと思うと涙が止まらなくなった。そして、クリスマスプレゼントを僕初めてだ!と喜ぶ無邪気な笑顔に涙腺崩壊。
マクゴナガルがありえないえこ贔屓ぶりだわ〜、寮生1人にだけ最新式の箒を送るとは何事かと思う。
一方で、両親を亡くした赤ちゃんを、狙われないように、劣悪環境とわかって、ハリーの従兄弟家庭に置いて心配していたら無事にハリーが育って入学してきた!しかも飛ぶ才能が!それは嬉しくて堪らないだろう。
箒、あげたくなるよね。
ハリーの表情を見て嬉しそうなマクゴナガル先生のお顔がチャーミングで、共感してしまった。
公開当初、同年代の子達が魔法界で繰り広げる推理に夢中になったが、親となると目線がすっかり変わっていて。どうしてそうやすやすと校則を無視して、危険なことにばかり顔を突っ込むのか、心配すぎる。
校則で危険だから入ってはいけない森に、お仕置きで行かせて、死んだユニコーンを見つけたりヴォルデモートに出会ったり、この学校あかんて!
トロール怖すぎるし、三つ頭の犬、怖すぎるし、何があるかわからない穴に飛び込んで植物に絡まれるなんて正気でないし、ターバンのクィレル先生の頭、怖すぎるし、クィディッチの試合、怖すぎるし、命の危険がすぐそこにあり興味本位で少年達が手を出せてしまう環境。
ホグワーツは世界一安全?!どこが!
おどろおどろしいし、子供を通わせるには不安あり。
大切な命を謎のチェスなんかで犠牲にして、ハリーに先を行かせたロン。ハリーは亡き母の守りの魔法で、ヴォルデモートを触っただけでやっつけられた。(にもかかわらず次回以降身を呈して戦う不思議)
ハリーは、欲しても使わない人として賢者の石を手に入れられただけで、それならロンにもハーマイオニーにもできたはず。
なぜ、勇敢に止めたネビルが10点で、ロンが50点で、ハリーは60点?!
君はロンのことを見ていてとハーマイオニーを残し1人で行くハリーに、昔は女の子を守るためとすごいぞと思ったが、組み分け帽子の発言「勇気に溢れておる。頭も悪くない。才能もある。そして、自分の力を発揮したいと願っておる。」の発揮したいに納得する部分があった。ちょっと目立ちたがり屋さんかな?
ハーマイオニーに「嫌みなやつ!あれだから友達ができないんだよ」と言っていた、控えめなロンが、悪気なく常に見せ場と手柄を持っていくハリーの横で色々思うのも無理はない。ロンも活躍している。
ハリーは言わずもがなマグル家庭でネグレクト状態、ロンは兄弟が多く愛情はあるが目が行き届いていない環境、ハーマイオニーはマグル出身であり、確かに、純血ボンボン家庭のルシウス家からすると、息子を同じ環境で学ばせたくはないのかもしれない。
ただ、人間性はスリザリン素質だから仕方ないにせよ、言うほど、息子マルフォイもお行儀よく規律を守る模範性ではないけれど。
かわいい
USJに初めて行くためやっと見た。
3年前の年末年始に一挙放送されていたのを録画していたため。
今じゃ大物俳優になった人たちの小さい頃の演技が微笑ましい。
話が軽いため何度でも見れそう。
ただ、子供向け感があるからそこまで面白いわけじゃない。
ハグリッド好き!
2023/12/10 追記 3回目
としまえんのハリーポッタースタジオツアーに行ったため再鑑賞。
ハリーの階段下の部屋や食堂?とかテンション上がるところとか細かいところが再現されていてとっても良かった。
列車の中のシーンの再現あった。
1話目でヴォルデモート既に出ていたんだ、という驚き。
クディッチでクィイル先生がハリーを墜落させようとしたのを守ったスネイプかっこいい。
大人になってからでも面白い
子供の頃に見た。姉が本を読みだしてそれを読ませてもらいはまり、それから映画も楽しんだ少年時代。今になって、ファンタスティック・ビーストを二作見終えてちょっと見直してみたいなと思いDVDを借りて鑑賞。最近ジブリの『千と千尋の神隠し』についても大人になってから見てそこまでは楽しめなかった事からこっちはどうかなと思いながら見たのだが、こちらは面白かった。何が違うのか?今考えて思いついたのは、ハリーポッターが最悪な人生からの成り上がりと周りからの称賛といった、主人公のエゴの充足と拡大がストーリーラインにある物語であるのに対して、千と千尋の物語の千尋は、千尋は心は成長するのだが、より強くなったり、周りから称賛されたり、そういうところに向けたベクトルが全く無かった。最近自分がいろいろハマって読んでいる異世界転生系は全て成り上がりで社会に認められない自分がみんなに称賛され羨望され求められる物語ばかりだ。そういうところを考えていくと、なんで子供の頃は千と千尋の物語を楽しめたのだろうか?と疑問に思う。一つは現実では味わえないファンタジックで新しい体験であったからで、もう一つは子供の頃はそんなに周りと自分を比較しておらず、自分の惨めさを悲観もしておらず故にエゴを喜ばすエンタメと精神性にフォーカスしたエンタメのインパクトに差異はなかったためかだろうかとなんとなくだが思う。
話を今作に戻す。所々子供向け的な演出、きどったセリフ回しが劇場的に表現されているが、それを実感しながら鼻につかず、なぜか物語にのめり込めている。理由は不明だ。強烈な個性をもつ登場人物たちと魅力的なファンタジー世界観に目を奪われてリアリティについて考える暇がないのかもしれない。感情を起伏させるストーリーラインの浮き沈みがちょうどよくよい塩梅で流れていくからかもしれない。
物語は子供向け冒険物語やおたく文化にありがちなように主人公周りの登場人物周りに情報や事件がやや都合がよいなと思われる程度に収束しながら物語は進み、キーアイテムや大悪党との邂逅、決闘に向けて進んでいく。こういうふうに悪い点ばかり羅列しているが、面白かったのだ。時間があるときに何故面白いのか考えていきたいと思う。
その他として、この作品がその後の日本のおたく文化における創作物に与えた影響は大きいという事を再認識した。
ストーリーの段取り感は強いが、徹底的に作り込まれた魔法ワールドにはおったまげー!! 原作への愛を感じます💕
世界中にファンを持つ大ヒット学園ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズの記念すべき第1作。
意地悪なおじさんとおばさんの下、人間界で暮らしていた額に傷のあるメガネ少年、ハリー・ポッター。
悲惨な生活を送っていたハリーだが、11歳の誕生日に「ホグワーツ魔法魔術学校」から入学の知らせが届いたことで、彼の人生は大きく動き出す…。
監督は『グーニーズ』(脚本)や『ホーム・アローン』シリーズのクリス・コロンバス。
主人公ハリー・ポッターを演じるのはダニエル・ラドクリフ。
ハリーの親友で、少し抜けているところがある赤毛の少年ロン・ウィーズリーを演じるのはルパート・グリント。
ハリーのもう1人の親友で、気の強い才女ハーマイオニー・グレンジャーを演じるのはエマ・ワトソン。
3人とも本作をきっかけに大ブレイクを果たした。
ホグワーツの副校長ミネルバ・マクゴナガルを演じるのは『フック』『天使にラブ・ソングを…』シリーズの、レジェンド俳優デイム・マギー・スミス,CH DBE。
魔法薬学の教授セブルス・スネイプを演じるのは『ダイ・ハード』『ギャラクシー・クエスト』の、名優アラン・リックマン。
原作はJ・K・ローリング。
生活保護を受けながら本作を執筆し、プロの作家としてデビュー。その後世界最大のベストセラー作家となる。
公開から20周年ということで、同窓会番組が作られるなど盛り上がりをみせる『ハリー・ポッター』。
そんなわけで、久しぶりにこの第1作を鑑賞♪
ちなみに私は映画シリーズは第4作までしか観ておらず、原作は子供の頃に全巻読破したもののぼんやりとしか覚えていないというライト・ファンであります。
それぞれの世代にとって、あまりにもエポック・メイキングな作品というものがある。
ある世代にとっては『スター・ウォーズ』だろうし、ある世代にとってはブルース・リー作品なのだろう。
『BttF』や『ゴジラ』シリーズだという世代もいるだろう。
それでは我々、90年前後に生まれた世代にとって最大のフランチャイズとは何か?
それはもう『ハリー・ポッター』なわけであります!
これは同世代じゃないと伝わりにくいところもあるのだろうが、とにかく『ハリポ』は凄かった!
映画が公開されれば話題は『ハリポ』一色。試写会とかで一足早く鑑賞すれば、それだけでヒーロー扱いだった。
原作の人気もとにかく凄まじく、400ページ以上もある小説を当時の小学生たちは貪るように読んでいた。
新刊が楽しみで仕方なかったが、たとえそれが発行されても図書館ではなかなか借りられないので、仕方なく「ダレン・シャン」に手を出し、結果そちらにどハマりするというのは、同世代の本好き小中学生なら誰しもが経験したのではないだろうか?
もちろん自分もどっぷりと『ハリポ』世界に浸っていた。
こまっしゃくれた子供だったので、初めて映画を観た時には「全然原作小説の面白さが表現できてない!」と思ってガッカリしたっけ。
それで映画の『ハリポ』にはあまりハマらず、『ロード・オブ・ザ・リング』の方に熱を上げていた。
余談だけど、『LotR』の影響で原作である「指輪物語」に手を出すも、あまりの読みづらさに途中脱落するというのも、当時の読者好き小中学生の定番コースだと思う😅
当時は確かに気乗りしなかった。しかし改めて鑑賞してみると、中々に素晴らしいティーン向け映画じゃないですか!
年月を経た今、むしろ当時よりも楽しんで観られたかも!
当時はあまりにストーリーが淡々と進みすぎることが不満だった。
実際、今見直してみてもその感想は変わらない。
原作のエピソードを消化するために、駆け足で物語を進めすぎている。そのため、全体的に段取り臭さが酷い。
原作の味をそのまま映画にしようとしている努力はわかるし、原作への愛も伝わるのだけれど、やっぱり映画としては上手くない…💦
しかし、年を取れば映画に求める価値基準も変わる。
昔はストーリー絶対主義だったが、今ではビジュアルや世界観の作り込みこそが映画の魅力であると思っている。
その観点からすれば、よくぞここまでハリポ的魔法ワールドを作り上げたな!と感心するしかない。
ハリーが初めて魔法の世界に足を踏み入れた、ダイアゴン横丁の非日常感。
非日常的ではあるが非現実的ではないのは、画面の隅々にいたるまで中世的な魔法世界の再現を試みているからに他ならない。
特に、オリバンダー杖店の細々とした感じ。店内にぎっしりと杖の入った箱が積み上げられている様子。本当にこんな店が世界の何処かにあるに違いないと思わせてくれる。
このダイアゴン横丁のヴィジュアルは、ハリーの感じるドキドキワクワクするような感情を、映像に完璧に落とし込んでいる。
こんな美術が観られただけで、なんかもう満足感がすごい。
ホグワーツの校内のワクワク感は言うに及ばず。
動き回る肖像画、自由に飛び交うゴースト、位置を変える階段、いかにもな姿をした教授たち。
ホウキに跨ってスポーツを行い、杖を振るって魔法の練習(昔はこの杖に違和感があった。魔法使いの杖といえばガンダルフが持っているようなスタッフでしょ!)。
いや〜、こんなんワクワクするやん。
魔法のワクワク感が表現出来ているだけで、この映画合格〜💮
いやしかし、今改めて観るとポッターのエコ贔屓感がやばい。そしてポッターのクソガキ感もすごい。
この辺りはシリーズが後半になるに従って意味を持ってくるわけだけど、この作品だけ観るといけ好かないガキだなぁ、と思ってしまう。
あと一つ、スリザリンから闇の魔術師が生まれるのはダンブルドアの態度にも問題があるんじゃ…。
「部屋の模様替えをしなければならんのう」じゃないんだよ!
大体なんだネビルに10点って。全てあのジジイの気分一つじゃないか。
優勝奪われたスリザリンや最下位になってしまったハッフルパフの気持ちを考えたことあるんですか!?
まぁ、ティーン向け映画ということで物語的には強引なところはあるんだけど、そこにツッコむのは野暮だというもの。とっても楽しい映画だった♪ローブを燃やされるスネイプ先生も可愛かったし💕
ジョン・ウィリアムズ先生のテーマ曲も最高!
結構長い映画だし、改めて鑑賞することに躊躇していたが、いざ観てみるとガッツリ満足!
素晴らしい世界観におったまげー😊
魔法の世界が本物に思えてくる
何度も観ていますが、それでも面白い!
ハリポタシリーズ第1作です。
なんと言ってもハリー・ロン・ハーマイオニーがハマり役で、小さいこの頃は特に可愛かった‼
ホグワーツの外観や内観はイメージ以上の世界観で、映像を観ているだけでワクワクしてきます。
ストーリーとしても、ダズリー家の意地悪具合やふくろうの大群、トロールとの戦い、3人が友達になっていく様子、そしてヴォルデモートとの戦いまでの地下での奮闘など。
見どころ盛り沢山です。
始終ほの暗く、陰のある映像が雰囲気を出していて良いです。
森に入るシーンやフラッフィーのシーンは特に怖さが強調されていたと思います。
個人的にラストの寮得点で、グリフィンドールがスリザリンに逆転勝ちするところがスカッとして大好きです。
何回みても、楽しめる作品だと思います。
メガネ
公開当時、物語の主人公はイケメンという偏見が私にはあった。
そんな偏見をぶち壊したのが、この映画だ。
主人公のハリーは黒髪、ガリガリ、そしてメガネ。
ぶっちゃけ初めてハリーを観た時は、失望した。
ただののび太君にしか見えなかった。
メガネ=弱虫、いじめられっ子、B'z好きというイメージしかなかったからだ。しかしこのメガネ君は違った。
ハリーは溢れんばかりの勇気をもっていた。
友達を助ける為にトロールと戦うなんて、のび太君には出来ない。
メガネ=弱虫という方程式が成り立たなくなった。
それどころか、溢れんばかりの勇気があるのに、メガネというギャップがとてもかっこよく感じた。
ストーリー、アクションではなく、キャラクター設定がハリー・ポッターと賢者の石がヒットした理由だろう。
出会い
事故で死んだと思ってた(言われてた)両親の真実 未知の世界 初めての友達 恐怖 何もかもが未知の体験を主人公ハリー・ポッターが体験する その中でもハリーの母親の幼馴染みと知らずに出会うスネイプ教授との距離はハラハラするなぁ〜
ハリー・ポッターシリーズ第1作。
世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッターと賢者の石」
を映画化した作品です。
僕は原作を読んだ事が無いんですけど、
その分、変な先入観なしに純粋に楽しむ事が出来ました。
両親がなく、叔父さんの家の階段の下の物置で暮らす、
11歳の少年「ハリー・ポッター」が、11歳の誕生日の日に
自分が「魔法使い」であることを知り、
一人前の「魔法使い」になる為に育った家を出て行きます。
日常的なロンドンの街から、
「非日常的な」魔法使いの世界に入っていくストーリー展開が見事で、
いつの間にか映画の世界にすっかり浸っていました。
話の途中で「クィディッチ」という球技(?)のシーンが
出てくるんですけど、凄く迫力があって面白かったですね。
この競技の場面はかなり印象に残ってます。
内容は典型的なファンタジー物なんですけど、
僕個人の感想としては、大満足でした。
<おまけ>
映画の前半部分で、「しゃべる帽子」が出てくる場面があるんですけど、
「ドロロンえん魔くん(激古)」を思い出してしまいました(苦笑)
全12件を表示