「カニバリズムとハンニバル」ハンニバル 映画通になりたいさんの映画レビュー(感想・評価)
カニバリズムとハンニバル
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大昔に羊たちの沈黙をレンタルして見た。
おぼろげな記憶では
「レクター博士の人を惹きつける魔力やばい」
「重厚でじめっとしてなんかええな」
「もう一回見たい」
って思ってた気がする。
netflixでハンニバルを発見。
羊たちの沈黙が配信されていないことに肩を落としつつ
ハンニバル→レッドドラゴンと視聴。
皆さんが書かれているように
クラリスを演じる女優さんが変わっていらっしゃって
以前の幼げで芯のあるきれいな女性像が好きだったので
正直、残念でした。
演技に違和感があるという訳ではないので、
文句は言えませんが。。
見て思うのは、レクター博士の魅力。
実在していれば絶対に関わりたくないけど
不謹慎と感じつつもひっそりファンとして楽しんでしまいそう。
それが怖いところなんでしょうね。
絶対悪なはずなのに、他にもいる小さな・軽率な悪よりも
博士を応援してしまう。
どのように切り抜けるのか?なにを魅せてくれるのか?
自分の中の残虐性に気づかされます。
この映画において伝えたことは、私には到底わかりませんでした。
博士にも愛が宿るんだとかそんな野暮ったいことだけでは
きっとないのでしょう。
みなさんの考察を読んで勉強したい限りです。
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