ハンニバルのレビュー・感想・評価
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ドクターレクターさぁ…
前作のドクターレクターが魅力ありすぎたのかなあ…。独房の中にいる囚人を覗いているはずが、逆にこちらを全て見透かされ手のひらの上。恐ろしくも美しい、いい意味で気持ち悪い人だったのに。
今作はなんかいいようにやられて、脳みそ食べて… 、そんな小物じゃなかったろう、ドクターレクターは。ただの気持ち悪い人。イマイチ魅力を引き出せていない。
展開も遅く退屈。スターリングちゃんの交代も許容はできるし仕方ないとはいえ、悲しい。
羊たちの沈黙の続編
ハンニバル・レクターとクラリス・スターリングの複雑な関係を描いた作品
イタリアで生活するレクター博士に地元警官が報奨金目当てで迫った結果、腹を裂かれた首吊りで殺される。レクターに執着している金持ちは豚の餌になって死ぬ。レクターを捕まりそうになるが自分の手を切って逃亡。飛行機で子どもに脳みそを食べさせてEND
前作を知っている必要がある。
失礼な態度の警官や金持ちに対して食人は行わない。終盤で脳を生きたまま調理し、本人に食べさせるシーンと子どもに脳みそを食べさせるシーンはサイコパス感がよく表されている。
原作ラストのネタバレしますので、ご注意を
原作はトマス・ハリス作の同名小説。
『羊たちの沈黙』の続編。
原作のネタバレとグロいラストに言及するので、読まれる方はご注意を。
【ストーリー】
あの殺人鬼『バッファロー・ビル』射殺から10年、そして『レクター逃亡』からも10年が経っていた。
クラリス・スターリングは捜査官として現場で働いていたが、捜査中の銃撃戦で多数の死者が出たことから、その立場は苦しいものになっていた。
そんな折、イタリアよりハニバル・レクターの消息が伝えられる。
博士はフィレンツェの大学で、フェルという図書館学芸員を名乗り、講義を受け持つまでになっていた。
フェルがレクターであることを知った警察官リナルドは、彼にかけられた懸賞金を手に入れようと単独で確保に動くが返り討ちにあう。
懸賞金をかけたレクター博士の被害者の唯一の生きのこり、幼児性愛嗜好者のセレブリティでもあるメイソン・ヴァージャーは、レクターがアメリカに戻ったことを知り、手をまわしてクラリスをその捜査官として追わせる。
さて、色々物議をかもしちゃった、ハンニバルシリーズ三作目の映像化。
まずクラリス役のジョディ・フォスターが降板してジュリアン・ムーアに変わりました。
この二人、いずれ名門大学卒の知的な美人ではあるものの、外見はあまり似ておらず、同じキャラクターとしては見られません。
目もとにつよい印象があったジョディ・フォスターとちがって、まゆげがないんですよね、この頃のジュリアン・ムーア。
同じく続編で役者が変わった、BTTFのヒロインのジェニファーとまでは言いませんけど、もうちょっと寄せてほしかったかなと。
このあたりは、前作『羊たちの沈黙』が名作すぎた反動でもあります。
もう一つつけ加えるなら、ストーリー全体がレクター博士寄りなので、今回は人肉大好きヘンタイ博士と足ひっぱるチカン同僚、そしてヘンタイロリコンセレブというバリューありすぎなヘンタイ三連星に、クラリスがひたすら翻弄されるって展開なんですよね。
それでも新世代のスリラー映画ヒロインらしく、ラストはカッコいいところ見せてくれます。
↓このあとネタバレ&不快な描写あり↓
原作のネタバレになりますが、ジュリアン・ムーアが嫌がったとされるクライマックスのシーンをくわしく語ります。
生の同僚のあの部位をソテーしてもぐもぐしちゃったあと、レクター博士はクラリスを治療し、なぜか男と女の関係になって世界中を遊興しちゃうっていうものなんですね。
いやなんでそうなるの?
と自分も思っちゃったので、ジュリアン・ムーアの言いたいこと、全面的にわかります。
あとリドリー・スコット監督の、シーンの意図を明確にする撮り方とサイコパスの活躍(!)を書いた原作では、あんまり相性よくなかったかなと。
ホラーは画面に、なんか出てきそうな闇をのこさなきゃ。
それでも近づく者みなヤッちゃうシーンはスプラッタみ満点。
アンソニー・ホプキンスのレクター博士はあいかわらずお目々イっちゃってて怖いし、ジュリアン・ムーアも凛とした姿で難局に対応してます。
クラリスのヒロインものとして見るなら、ちゃんとおもしろい映画ですよ。
うーん・・・・・・・・・・・
一作目が凄すぎて…ジョディフォスターが居ない…
愛と喪失の物語
『羊たちの沈黙』(1991年)から10年後が舞台。今作の公開が、前作から10年後なのでリアルな感じがします。
原作小説とはラストが違うとか、クラリス役が代わってしまったとか、氣になることはありますが、おおすじは原作と一緒だし、クラリスとレクターの肉体関係については、劇中にはないからといって全く無かったとは言い切れない(映画って、そういう見せないけどヤッてるってことがよくある)し、キスシーンがあるし、ジュリアン・ムーアも嫌いではないので個人的にはオッケーです。
クラリスが今後レクターのようにカニバリズムになるかどうか、二人はプラトニックの関係を続けるのか、或いは再会して愛し合うのか、それは観る人が想像することなので、これはこれで終わり方としては良かったと思います。
後に公開された『レッド・ドラゴン』(2002年)は、クラリスと出会う前のレクターの話だし、『ハンニバル・ライジング』(2007年)はレクターの子ども時代の話なので、今作でクラリス登場がラストになるのが、なんだか寂しいです。
ファンディスクだわこれ
主演女優、監督の変更。
映画史的には「羊たちの沈黙」の汚点とされているのだろうが、クラリスとレクター博士のファンとしてめちゃくちゃ好きだ。
キス〜ラストシーンのレクターの腕がシチュエーションとして刺さりまくり。推しカプ。
OVA、ファンディスク、DVD購入特典だと思って見れば文句ないでしょ
最狂で最凶な映画
気持ち悪い。理解できない。あまりに酷い映像で
頭が追いつかなかった。
豚(イノシシ?)が沢山出てくる場面は、あしたのジョーの一場面かと思いました。
クラリスが助かったのは良かったけど、レクター博士は何故か飛行機内で食事をしている(また逃げれた?)
しかも、男の子に「アレ」多分脳◯ソ?←🤮を食べさせる奇行。。。
どうかしている
また新たなレクター博士Jr誕生か?
もうこんなカオスな映画を観てしまったら
普通の映画を楽しめなくなりそうな気がしてきました。
足を踏み入れないほうが良かったのか。。。
散文の共同墓地‼️
リドリー・スコット監督は私が敬愛する監督なのですが、今作には失望させられました‼️一作目の「羊たちの沈黙」で、あんなにミステリアスでクールな "人格者" であったレクター博士が、今作ではただ単なる空腹な豚としてしか描かれてない‼️ "脳みそ" ディナーなんて、醜悪の極致‼️一作目でジョディ・フォスター紛するクラリスを助け、同時にギリギリまで追い詰めもしたゾクゾクするようなレクター博士の一問一答だったのに、今作では妙に面白くもない皮肉にしかなってない‼️ジュリアン・ムーア演じるクラリスも、今作では個性のかけらもない退屈な氷の女王としてしか描かれていない‼️ジョディ・フォスターが今作をパスしたわけがよくわかる‼️
意味不明
ジュリアン・ムーアが悪いわけではないが、なんだかなぁ〜と。
カッコつけ過ぎ?
FBIへの不満や恨みは当然かもだけど、助けたり庇ったり?逃したり意味不明であった。
最後警察呼んでおいて逃すんかーい。
そして振り出しに…か。
すみません、2人の絆?理解出来ない。
大金持ちの生き残りさんの最期。
かわいそすぎた。
恨みを晴させてあげればいいのに、なんてね。
財産はどうなるんだろうと野暮なことを思ってしまった。
ビン・ラディン並みの危険人物、正体バレずに自由に海を渡れるというのもどうなんだろう。
羊たちの沈黙は、グロテスクさの中に美しさがあったのに、、、、ハンニ...
イタ気持ち悪い
未観のレッドドラゴン以降を観る前のオサライとして再観賞。猪の辺りを...
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