劇場公開日 2002年12月21日

ギャング・オブ・ニューヨークのレビュー・感想・評価

全36件中、21~36件目を表示

4.0これはもう戦争

2019年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 激しい抗争というより正に戦争。ヴァロン神父(リーアム・ニーソン)は抗争の末、殺されてしまう。アイルランド系移民の敬虔なカトリックというイメージは、ディカプリオが真っ先に聖書を河に捨てるところで崩れ去ってしまう。

 南北戦争前夜のニューヨークの一大叙事詩。舞台はチネチッタ・スタジオに巨大な劇場やレンガのビルを建て、セットの壮大さに感動するばかり。ファイブ・ポインツのネイティブズ対移民グループを主軸として、徴兵制を逃れるギャングたち、ビル・ザ・ブッチャーに復讐心を燃やすアムステルダムという構図なのだが、中盤までが面白い。シェークスピアの劇のように、正体を隠してボスの手下として取り入り、復讐する絶好のチャンスを何度も逃す。終盤の大暴動などはオマケに過ぎない。

 とにかく3時間を超える映画は疲れます。もっとすっきり描いていたら、絶対に素晴らしい映画になっていたに違いない。

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kossy

4.0なかなか

2019年6月11日
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鑑賞方法:VOD

なかなか面白かったです☆。

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hide1095

3.5よかった

2018年8月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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吉泉知彦

2.0スコセッシ×ディカプリオ

2018年2月28日
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鑑賞方法:TV地上波

難しい

寝られる

マーティン・スコセッシ監督と、レオナルド・ディカプリオの出会いの作品。

長い…
そして意味がわからない…

史実の裏の出来事として描かれた作品だけど、その歴史を知らないと、何が起こってるんだかわからない。
って、その前に、ストーリーがつまらなかったけど(^_^;)

とりあえず、ディカプリオはやっぱし若い頃はカッコよかったな。

ってゆーか、ジョニー役のヘンリー・トーマスって、見たことあると思ったら『E.T.』の主役の男の子かぁ~

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n.yamada

2.0凡作の域を超えていませんでした

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3.0少し難しかったけど

2017年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

切ない内容でした。
しょっぱなから父親が殺されて・・・
話の流れもある程度は予測ができて、話がわかりやすくて良かったです。
その上でも、とても見ごたえのある内容でした。
個人的にはVODで自宅で家事をしながらみていたせいか、あとであらすじをネットで見直して理解したところもあります(笑)
多分、ちゃんと見ていたら流れはきっちりと理解できたと思います。
ブッチャーの性格のおそろしさよ!アムステルダムは筋を通すいい男!!

ダークな内容ではあったけど、重すぎず、それぞれの人間性も描けていてとても良かったです。
美しさの残るディカプリオがいいですねー。

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pippin555

4.0やっぱりもってかれた

2017年11月19日
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ダニエルデイルイスがやっぱりもってってしまうんだよなー。
スコセッシの得意なやつでした。

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アリンコ

2.5ギャングというより…

2017年8月14日
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ニューヨークとアメリカの歴史のお話。ギャングの話…と思って観ると違うなーってなる。
敵役のビルはとてもかっこいい。神父との関係性も良かった。そちらのほうに焦点を当ててほしかった。移民問題や市民の暴動で、主人公の復讐等の諸々の問題がどうでもよくなってる感があり非常に残念。あと長すぎる。

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Atsuko

3.0アメリカ人の傲慢さ

2017年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD、映画館

単純

興奮

昔々のある程度、史実に沿ったギャング映画を壮大に撮った歴史大作になる筈で公開当時は期待度がMAXで劇場に足を運んだ。

ディカプリオが男らしく逞しくなった印象で役者としてこれからが楽しみな、今ではオスカー俳優に。
ギャングの抗争や組織の仕組みなどを中心に描いている訳では無く簡単に言えば復讐モノ。

ブッチャーの存在感にナイフを投げマクる場面はヒヤヒヤして興奮したが基本的な話の流れは淡々と。

「タイタニック」でオスカーにノミネートされなくて本作では完全にダニエル・デイ・ルイスに食われて主役の筈がディカプリオでは無くダニエル・デイ・ルイスが主演男優賞ノミネートで「ジャンゴ 繋がれざる者」ではブッチャー的な悪役で助演したが見事にC・ヴァルツにオスカーを持って行かれたディカプリオ。

インディアンを迫害し土地を奪いアフリカから黒人を拐って奴隷にして今だに黒人差別は残り。

そもそもアメリカ人って最初の移民で他所者は受け入れずに邪魔者扱いで奴隷制度の撤廃で人種差別をKKK。

本作が描いた1846年のアメリカと今現在のトランプ政権のアメリカの違いが全くないかの如く移民排除に動いているアメリカ。

ギャングを背景にしながら愚かしいアメリカを描いているスコセッシにラストもギャングの抗争よりか暴徒と化した民衆の暴動に軍隊との内戦で中心になる筈の古きギャングたちを疎かにしているようで。

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万年 東一

3.0スコセッシ節

2017年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

1863年のニューヨーク・マンハッタン、ファイブポインツで激しい抗争を繰り返すネイティヴアメリカンズとデッドラビッツ、2つのギャング団とその中心人物である2人の男を描いた構想30年の大作。

幼き頃目の前で父を殺され、復讐を誓った主人公アムステルダムが成長し、まさに親の仇でありギャング団のボスかつ町の権力者として君臨するビルを倒すシンプルストーリーかと思いきや、そこはやはりマーティンスコセッシ。とんでもない尺で話を詰める詰める笑。

少年院から出所してすぐにビルのギャング団に入団し、次々と活躍して行くシーンまでは順調に観れたが、意外とがっつりビルの右腕的ポジションになるし、アムステルダムの親父ヴァロン神父に対する敬意めちゃくちゃあるしでなかなかビルが憎めず、話の筋がわからなくなる笑。

後半もうビルがアムステルダムのことを息子のように思い始めてたがヴァロンの血筋だとバレて、決裂。アムステルダム私刑にされて、とうとう全面戦争を決意。
16年前の再現さながらのネイティヴアメリカンズvs新生デッドラビッツの戦いがいよいよ始まるといった辺りで突然のバスターコール。
砲弾が飛び交う中、ビルとアムステルダムの血みどろの戦いが始まる。

やはり印象としては長い。そしてスコセッシが当時のアメリカのギャングやニューヨークのことを調べ尽くし、考えて考えて30年かけて出来上がった作品であるのに対し、観る側の人間にギャングの教養がまったくなく全然わからない笑。なんか申し訳ない。
ギャングスターに憧れるようになったのだ!
とかくらいの知識しかなくてすみません笑。

ダニエルデイルイスすっげぇ口髭とシルクハット似合う俳優でかっこよかった!
リンカーンみたいだなと思ってたら既に演じてた!笑

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オレ

2.5キャメロンディアス可愛い

2016年9月13日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

キャメロンディアス可愛いですね
なんとなく見始めたし、そこまで見たいとの期待もなく見たので…
ビルはちょっと汚らしい
そもそもギャングが何なのか明確にわかってないや

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youth

4.0レオ様

2016年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

やっぱりレオの出る映画は安心してみれるなー。

スパイ役っていうのか、
とりあえず敵の中に潜んでる味方としての在り方、表情とか凄く上手いなー。
なんでこんなに上手いんだろなー。

キャメロンディアスもほんっっと綺麗。
こりゃ人気でるわ〜〜って感じ。
美しい!

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cris

1.5んー惜しい

2016年3月14日
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まみむ

2.0ギャング抗争

2016年2月29日
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中学生の頃レオナルドディカプリオが出るとわくわくしながら観に行った作品。
久しぶりに観たら全然内容覚えていなかった(笑)
ギャング抗争で父親を目の前で殺されたアムステルダムが大人になって復讐する話。
正直面白くはなかったです。俳優陣は豪華なのになぁ。

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夏

4.0いぶし銀、ダニエル=デイ・ルイス

2009年3月18日

悲しい

興奮

ちょっと古い作品。
前から見たかった、マーチン・スコセッシ監督作品。

19世紀中頃ニューヨークの貧民街で生活するため、
ネイティブアメリカの一団と
アイルランドの移民達が抗争をくりひろげていた。
移民のリーダーは敗れ殺されたが、
その遺児が成長し、
アイルランド移民の力を結集し直し、
挑みかかっていく。

遺児はデカプリオ、
挑みかけられるのはルイス、
そして
キャメロンはルイスの女でありながら
やがてデカプリオの恋人として彼を助ける。

この映画の実質的な主人公はルイスです。
彼の圧倒的な存在感に
流石のデカプリオも霞んでしまっていました。
アクの強い仇役をさせたら
ルイスのキャラはピッタリです。

こんな役が出来るのは
アンソニー・ホプキンスぐらいでしょう、ね。

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カサキショー