劇場公開日 2002年12月21日

「親の仇モノ…モンキーマンがパクった?www」ギャング・オブ・ニューヨーク ゆ~きちさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0親の仇モノ…モンキーマンがパクった?www

2024年9月8日
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先日「ギルバートグレイプ」を見直して、デカプリオの圧倒的な存在感に度肝を抜かれたので、たまたまテレビで放映していたこの作品を観ました。

映画.comのレビューでは星3.2、なんとなくわかりますよ。私の苦手な戦いもの、しかも割と血みどろの残酷なシーンばかりでR18になってるけど、日本でもそうだったのかな?デカプリオ主演じゃなきゃ観なかったですwww

2002年末に公開、推定予算1億ドル、総興行収入約2億ドル、当時10個のオスカー賞を始め、計135もの賞にノミネート、ベストフィルム、ベスト監督、ベスト衣装、ベスト音響、ベストメイキャップ、ベスト脚本、主演賞…様々受賞しましたが、この作品の主演はダニエルデイルイスなんですね。

多分ですが、デカプリオは自分のハンサムさを呪い始めたんではないかなという気がしました。確かにこの作品のデカプリオは正直、観客を魅了するための「ハンサム要員」として起用された感が否めず。

全体的にグロい絵面が続く中、キャメロンとのラブシーンだけが目の保養www。親の仇を取る一番大事な役が主役じゃないなんて、デカプリオの扱い、軽過ぎやしませんか。

やっぱりハンサムな顔がちょっと残念ながら、彼の過小評価につながっている気がします。ダニエルデイルイスは、すごくやなやつが憑依した顔つきでしたから、私も正直途中からどっちが主役だかわからなくなりました。

確かに衣装とメイクがすごかった!去年のオッペンハイマー的な、歴史の重厚感を感じさせる美しさ。ロケ地は…え?イタリアとニューヨークの撮影スタジオ?ひゃー、広過ぎ!

20年以上昔の作品で1億ドルもかけたなんて、さすがスコセッシ監督。海外レビューでは絶賛の意見が多かったです。

日本人ってやっぱり平和主義ですよねー😅。

ゆ~きち