グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価
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互いに学び合う、美しい物語
久しぶりに鑑賞したがやはり傑作。愛に恵まれなかった主人公が周りの人々から少しずつ愛を知っていく。そして主人公も様々なことを周りの人々に与えていく美しい物語。 景色やカットの間、俳優陣の素晴らしい演技などとても魅力のある作品。
ミニー・ドライヴァー
主人公ウィルの彼女役スカイラーを演じたこの女優のことを言及する人はほとんどいないみたいですね。いたとしてもネガティブかな、「ふさわしくない・・・」みたいな。 私は好きなんですよねぇ、この作品におけるこのキャラ。マットデイモン演じるウィルと彼を支える人たち、精神医科や教授や親友、との心のふれ合いが描かれている紛れもない感動の秀作です。その中にあって彼女の存在が美化され過ぎていないのがいいです。ハーバードの学生で才女でありながら下品なところもあってさほど色気もなく客観的にはちょっと距離を置きたくなるような感じの女性。そんなパーフェクトではない彼女の愛情に惹かれていく心に深い傷を負ったウィルに好感。登場人物の心情が少しづつ変化していく全体のストーリーのバランスを邪魔してないんですよね。 先日、何気にAmazon PrimeのドラマシリーズModern Loveを観ていたら彼女に出くわしました。この映画から25年あまりたったのかな。あのころほどの癖はないものの、それでも相変わらずの独特の雰囲気を醸し出しているのが垣間見れて何だか密かに嬉しくなってしまいました。
ロビン•ウィリアムズ
さんのセラピー、とまでいかなくとも、
じっくりと話をさせていただきたい、と
終始思わせてくれた作品。
ウィル•ハンティングみたいな天才、確かにいるんだ。
メダル獲った数学の教授が長年かかっても太刀打ちできないなんて。この教授も、才能を埋もれさせてはいけないと、ロビン•ウィリアムズ演ずるショーン教授に引き合わせてくれた恩人だからいい人。
確執あったにしても最後にショーン教授と分かり合えることができる人。
ベン•アフレック演ずるチャッキーはじめ心からの友達がいてウィル、幸せ者。
最後どうなったのか?就職放って彼女の元へ行く、とか。彼女ならまたいい方向へウィルを導いてくれるだろうから安心。
若さと輝ける瞬間とその才能
マット・デイモンとベン・アフレックを一躍スターに押し上げた一作。 脚本制作も二人がおこなっていますよ。 【ストーリー】 主人公ウィル・ハンティング(マット・デイモン)は大学で清掃の仕事についている。 友人のサリヴァン(ベン・アフレック)は、ウィルを毎日車で迎えにゆく。 貧困地域で生まれ育ち、二人は仲間たちと解体業に精を出す毎日。 だが、ある時ウィルはフィールズ賞数学者ランボーの書きつけた難問を、たやすく解いてしまう。 その日から数学界の寵児となったウィルだが、過去の心の傷により、その変化を受け入れることに強い拒否をしめす。 ランボーは疎遠になった旧知の心理学講師マグワイヤを呼び、ウィルのカウンセリングを願い出る。 マグワイヤは妻を亡くした痛みから、まだ立ち直っておらず、ランボーとの間に多少の軋轢もあった。 ウィルとマグワイヤ、心に深い傷を抱えた二人。 聡明で常にフェアでいようとするマグワイヤに、ウィルは徐々に心を許すも、最後の一線をどうしても譲れずにひどく傷つけてしまう。 マット・デイモンとベン・アフレックという最高峰のスター二人が、輝ける才能をいかんなく発揮した出世作。 着想は斬新で会話もよく練られており、非常に見応えのあるドラマとなっています。 ゴールデングローブ/アカデミー賞を獲得した脚本の完成度もさることながら、若手たちの演技も良く、ウィルとサリヴァン、ほか友人たちと、ハーバード大生の恋人スカイラーと酔って街を歩くシーンは、若さと溢れる全能感が眩しいほどに感じられてとても好きです。 自分たちにも、あんな時代あったのかなあと感傷を覚えてしまうほど。 将来や人生の分岐点に悩むときに、静かに観たい一本です。
It's not your fault.
1回目見た時はただ単に感動するなぁ。って気持ちだった。
2回目はマット・デイモン好きになってから見た。ハーバード出(中退)って事を知ったからウォルと重なって見えた。こんな作品を学生時代に書いたの凄すぎる。マットが10歳、ベンが8歳、ケイシーが5歳の時からの幼馴染みが総出演してて、そして自身が書いた脚本でアカデミー賞脚本賞取るなんて、、。その裏話だけでも泣ける。
ウィルとベンの関係が最高に良い。本当に友達思い。ベンとケイシーの関係も兄弟みたいで良い。この頃のケイシーまだかわいい。
ロビン・ウィリアムズの「It's not your fault」のシーンが本当に泣ける。名シーン!
ヒロインのミラードライバーがどうしても下品で可愛く見えないのが残念。美人な人だったらさらに良かった。
「Do you like apples? I got her number. How do you like them apples?」
超有名作だけど、初めて見た。 監督がガス・ヴァン・サン卜で、脚本が...
超有名作だけど、初めて見た。 監督がガス・ヴァン・サン卜で、脚本がマット・デイモンとベンアフレック! 1997年の作品なので、約25年前! 二人とも若いね。 ロビン・ウィリアムスが精神科医の役で出演。 天才的な能力を持つのに、人と深く関わることができないウィル。捨てられることを恐れて…。 いい作品なんだけど、期待していたほどではなかったかな。 NHK BSプレミアム 2022/06/06
天才の苦悩。 何だこの天才は…いったい何者?一気に引き込まれる。そ...
天才の苦悩。 何だこの天才は…いったい何者?一気に引き込まれる。そして真打登場って感じでロビン・ウィリアムズが。もう先は読めた…まあまあか。 いや、違った。ベン・アフレックが持っていきやがった。「一番楽しみなのは、ドアをノックする前の10秒間だ」涙が… そしてここから怒涛の追い打ち。「幸運を◯◯よ」滂沱。 たまらん映画だった。死ぬまでに見るべき作品に認定(笑)
自分を探す旅
過去をずっと自分を責めて諦めていたウィルを優しく包んでくれたショーン。 あのシーンで一緒に泣きました。 これからもたくさん悩むだろう。 思い通りに行かないことだらけで自暴自棄になる日があるだろう。 それでも決断して進まないといけない。 旅立ちと付けてくれたタイトルに敬服。 若かりしマットデイモンがカッコ良すぎた。 ロビンウィリアムズ天才やわ。
見るだけでカウンセリング受けたみたいになる。
人生を変えられた映画のひとつ。
何気なく横になって見ていたのに嗚咽するほど泣いた。笑
ロビンウィリアムの人柄が最強に全面に出ている。これはロビンウィリアムじゃなかったら、こんなに泣ける映画になっていないと思う。「君は悪くない」このセリフが自分自身と重なってしまって、今思い出すだけでも泣けてくる…!!まるで、マットデイモンと自分が重なって、自分もカウンセリングを受けたような気持ちになった。見終わった後に何かが取れたような感覚。すごい。
映画を見ただけなのにカウンセリングされた。笑
本当に名作。私にはとっても響きました。
家庭のことなどで悩んで育った人、自分自身を責めて生きている人には絶対一度は見てほしい作品。
心から相手の幸せを願えるか?
自分は、数学教師という目線でこの作品を見ました。 ウィルのように、家庭内暴力など様々な理由で、物事の善悪の判断がつかないまま、年を重ねてしまう"子供"がいる。その"子供"は相手を傷つけようとは思っていないが、傷つけてしまうことがある。 ウィルとマグワイヤ先生の対話はまさにカウンセリング。マグワイヤ先生は、焦らずに本気でウィルの心からの声を聞こうとしている。マグワイヤ先生は、ウィルの天才的な能力に目を向けるのではなく、ウィル自身の本当の幸せとは何かに目を向けている。 マグワイヤ先生がウィルに対して、「君は悪くない」と何度も伝えて抱きしめるシーンは涙が止まらなかった。
良い子のウィル
狩りが関係する映画かと思ったら、ウィル・ハンティングくんについてのお話だった。 頭はいいんだけど、こどもの頃の過酷な体験のせいで人間不信のウィル。「悪い子」から「良い子」に変わって、人生をやり直す。気持ちの良いお話だった。
人は変われる
天才少年という特殊な人間を主人公にしながら、じつは普遍的な、傷ついた人の再生の物語。 ウィルの過去を変に深掘りせず「今の彼」に絞って見せてくれたのがよかった。 1枚の絵を見ただけで全てはわからない、という先生の視点が優しい。 本音の交流、相手への愛情によって人は変わるということを、改めて気づかせてくれる。
無名の素敵な映画だわ
無名の良作。マットデイモンとロビンウィリアムズが出演する、人の心の葛藤や心の傷などが表現されており、友情も描かれている。 なんか、優しい気持ちになれる映画だった。 カウンセリングって凄い仕事。
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