「運命の出会い・・」グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
運命の出会い・・
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名前だと知らなかったので狩りの話かと思ったがハートフルドラマだった。ストーリーは主人公ウィル・ハンティング(マット・デイモン)の孤児の時代の不遇を運命の神様が償うように善き人たちに巡り合わせ、愛情、友情、支援に恵まれて大人として自立してゆく様を描いている。
劇中でも話されているがウィルのような独学の天才青年(シュリニヴァーサ・ラマヌジャン)は実在し「奇蹟がくれた数式」(2016公開)という映画にもなっている。
驚きなのは初々しい青年像からはうかがえなかったがハーバード在学時代にマットが書いた脚本がきっかけとなり映画化、アカデミー賞までとった作品ということだろう、マットはIQ160と言われているから単なるアクションスターではないようだ、認識を改めました。劇中のセリフも光っている、名著の引用や心理分析のやり取りもアカデミック、NSAを嫌う理由もシニカルだ。
映画を観て昔お世話になった先生や先輩たちの顔が浮かんできた、出会いとは不思議なものですね。
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