「友の願い」グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
友の願い
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思い出しレビュー16本目。
『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』
この作品で若手スターの注目株だったマット・デイモンとベン・アフレックだが、もう20年も経つとは驚きだ。
マットはどんなジャンルもこなせる演技派となり、ベンはオスカー級の作品を撮る監督であったり、バットマンになったり。
ホント時が経つのは早いもんだ。
それでも二人にとってこの作品は、脚本賞も受賞した才能を開花させた原点だ。
天才的な頭脳を持ちながらも、不良連中とつるむ毎日のウィル。
恋人となる女学生や精神科医(ロビン・ウィリアムス、名演!)との出会いによって、自分の人生を切り開いていく…。
この才能を埋もれさせたままでいいのか。
それくらいの天才児。
かと言って、周囲が勝手に期待をかけるのも問題だ。
一番は、本人がどうしたいか。
本人は、今のままでいい。
それが望みなら仕方ない。
しかし…
ラストのベン演じる親友の台詞が良かった。
いつも通りお前の家にお前を迎えに行くと、お前は居ない。
お前はこんな所に居る奴じゃない。
親友の旅立ちの願いを受けて、青年は…。
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