オースティン・パワーズ ゴールドメンバーのレビュー・感想・評価
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ビヨンセ超カワイイっ
シリーズの中で一番好き。
吹替えでみてみた。オースティンは、山寺宏一さんなんですね!見ないともったいない…吹替えにしてみると、これは、「よしもと新喜劇」のノリに限りなく近いですね。「ひょっとこして・・ヒョットコーヒー・・」的ごろあわせ、「ワンダフルフルフルーツポンチ」的ごろあわせもあり!そして、必ず出るファットバスタードのウ●チ関係下ネタ・・。でっかいホクロ指して「モ~」というの、クセになってしまう。ホームギャグとなりました。それに、Dr.イーブルのポーズやパターンが毎回決まっているのを見たい!と思う心理はよしもと芸人のギャグが毎回同じなのをわかっててもみたい、という心理に通じるよねえ~。これは、よしもと好きにはすすめたいですねえ~。
スパイおイタ大作戦 黄金珍陰謀
007をパロッたおバカスパイコメディの第3弾。2002年の作品。
まず今回、OPに注目! 某スパイ大作戦映画並みにカッコよく始まり、
オースティンにトム・クルーズ!
オースティン・ガールにグウィネス・パルトロウ!
イーブルにケヴィン・スペイシー!
ミニ・ミーにダニー・デヴィート!
フェムボットにブリトニー・スピアーズ!
突然の豪華キャスト変更…?
実はこれ、『オースティン・パワーズ』を主役にした映画の撮影。
その映画の音楽はクインシー・ジョーンズ!
そしてメガホンを取るは、スティーヴン・スピルバーグ!
2度のオスカーに輝く名匠を“スティービー”呼ばわりして相変わらずマイペースの我らのオースティン。
さてさて、今回の珍活躍&イーブルの珍陰謀は…
またまた懲りずに恐るべき壮大なる世界征服計画を目論むも、早々とオースティンに捕まったイーブル。が、錬金術師のゴールドメンバーと結託し、彼がオースティンの父を誘拐。脱獄したイーブルは70年代へ。オースティンも70年にタイムスリップし、美人スパイのフォクシーと共に、父親の救出、イーブルの野望阻止に挑む…!
マイク・マイヤーズはオースティンとイーブルと再登場のファットに加え、ゴールドメンバーも演じ、一人四役!
いや、そもそも脚本やプロデュースも手掛けており、実際のところは何役兼任してるのやら…。
3代目オースティン・ガールに、ビヨンセ・ノウルズ。セクシーでもありつつ、クールなカッコ良さも。
今回、サブキャラに変化が。ミニ・ミーが…。そして遂に、スコットが…!
ここら辺も面白いんだよね。
超が幾つあっても足りないくらいの豪華カメオ出演者が話題だが、あの名優の参入も特筆すべき点。
オースティンの父、ナイジェル・パワーズ。
演じるは、マイケル・ケイン。
息子以上に女にモテモテ、口説き上手、さらには敵の人心掌握術にも長けている。ちょっと惚けた感じは何処か憎めず、ハマり役。
ケインも若い頃スパイ映画に在籍しており、通なキャスティング!
今回の007ネタは、タイトルは言わずもがな。
中盤からクライマックスは舞台はトーキョーになり、これは『007は二度死ぬ』…?
超ステレオタイプな日本描写。まあ、でもこれはパロディ・コメディだから…。
英語と日本語字幕ネタで笑わせる。意外と日本語も使われているけど、日本でロケはされておらず、やっぱり奇妙キテレツなジャパン。
見るのは劇場以来19年ぶり。日本舞台はすっかり忘れていた。
なので、ラストの驚きの事実も完全に覚えていなかった。
因縁あるオースティンとイーブルの秘密。それを隠し続けてきたナイジェル。
まあ察しは付き、よくある。
ファミリーなラブ&ハッピー!
確かに今回、“ネタ”的にはボリュームはシリーズ最大。
でもそれらを取り除けば、いつもながら話は覚えていないくらい中身ナシで、いつもながらのおバカとお下品だけ。
こうも連続で続けばさすがにちとマンネリしてきたかな…。
でも!
今また新作が作られるのなら話は別!
この暗いご時世を、ひたすらノリノリなおバカな笑いで、おイタしちゃおーぜ!
イェーイ!ベイビー、イェーイ!
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