クロッカーズのレビュー・感想・評価
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この人らしさはあるが、わかりづらい
相変わらずのヒステリックな画面展開で、ファンには安心の作品です。
ただ、筋は単純ですが、黒人の顔の見分けがつかない上に、説明しないでどんどん新しい人がでてきて、あとから「あああの人の兄弟か」と理解するような進み方なので、かなり注意深く観ないとよくわからなくなります、
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まあまあ
監督と製作がスパイク・リーとスコセッシで、加えてキャストが個人的にエモかったので、ハードルが上がりすぎたのか、やや"肩透かし感あり"な感想。全編を通して、緊張感不足とダラダラ感を感じた。
ただ、脚本は「警察側と麻薬の売人側」とを、単純に「善と悪」の公式では描いてなく、双方のキャラ立てはシッカリされていたので、結末不明は強められてた。ので、最後まで観れる映画、まあ、売人のボスは典型的な悪役やけど。
後、琴線を刺激される部分を受けたのは、この映画公開までの、つい先だってまで"ブラック・ヒーロー"だった、「Public Enemy」が、冒頭でディスられてるという、「ブラック・ミュージックの流行は目まぐるしく動くな」的なトコかな。無論、ラストで「PEディス」=「若気の至り故の"イキり哲学"の末路」が描かれてるので、つまりは伏線回収やけど。
愉快じゃないケドそう感じる!?
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