「ブルースへの冒涜??」クロスロード(1986) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ブルースへの冒涜??
ラルフ・マッチオの格好がブルースを好んでいるとは思えない80年代特有な一般的なスタイルと髪型、さすがにナイキのスニーカーはいただけない!?
ラストのギター対決はハードロックからのクラシックと速弾きのオンパレードで、ブルースは蚊帳の外になり全くもって無関係な存在に。
粗い演出と単純にも感じる物語、80年代アメリカの青春映画とウォルター・ヒルでは無難な結果でもあるような、安易にロバート・ジョンソンの伝説を浅はかな大人達が食い付いた、でも何も考えずに楽しめるし映画好きな子供とか観た方が良いかも。
根っからの音楽好き、ブルース愛好者からのウケが良くないのは致し方ない。
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