フライトプランのレビュー・感想・評価
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どんでん返しが盛り沢山
どんでん返し盛り沢山
100分に満たないショートムービー部分では優秀。
色々展開を考えながら見ても あれ? という展開の連続。死んでたのかよ とか 生きてたのか とか お前敵だったか みたいなどんでん返しがたくさんある映画だった。
気軽にみれる割に満足のいくできだった。
ジョディ・フォスターの演技も抜群で是非メイキングも見て欲しい。
またメイキングでは照明の細かさや6種類の色の使い分け、飛行機の構造などがわかる内容になっているので必見。
どうしてそうなるの??
娘が消える。
乗客名簿に名前がない、
実は夫と一緒に死んだ??
主人公は精神不安定??
途中までは、ドキドキハラハラいい感じ。
だけど、航空保安官?が機長に身代金の話する場面で一気にがくーっ↓↓
サスペンスって少しずつ謎が明らかになっていくから面白いのに...。
この場合で犯人わかっちゃったよ。
共犯もわかっちゃったよ。
その犯人が実は夫まで殺害してたとか、すごいな。
でも、主人公からは夫を亡くした悲しみが全然読み取れない。
娘を守ろうと逆に強くなったのかな。
娘を必死に守ろうとする親心。そこだけよかったかな。
ほかの方も書いてたけど、どうしてそうなるのー??が多すぎ。
これはヒドイ
途中まではよかったのに
重々しい雰囲気、寒色系の色調、
この後に起こることを暗示するかのような演出・・・
「これからどんなことが起きるのか?」
といったドキドキ感、高まる不安、スリル。
娘はどうして姿を消したのか、
どこに行ったのか、
生きているのか死んでいるのか
それとも主人公がおかしくなっただけなのか・・・
途中まではミステリーっぽくて
引きこまれたし、楽しめた。
主人公に対しての周りの人たちの変わっていく態度も
なかなかリアルでよかった。
しかし、娘は母親の言うとおり誘拐されていて、
しかもその犯人は男だったと「ネタバレ」したところから
面白さがなくなってしまったように思う。
それまでは
「これは壮大なスケールの話で、
すごく大きな組織が関わっているのではないか、
飛行機の乗組員はどこまで信用できるのか
もしかしたら皆グルなのではないか」
という考えが頭を駆け巡っていたのだけど、
フタを開けてみれば
なんとも小規模な犯罪で拍子抜け。
男の共犯も一人のフライトアテンダントというお粗末ぶり。
もっとスケールの大きな組織の犯罪かと思っていたのに・・・。
しょぼすぎる。
結局は、たくましい母の娘救出劇ってだけだった。
ミステリーっぽさ満点のスリル感も途中からはなくなり、
最後は犯人とのドタバタ劇に終わってしまった。
犯人が爆発に巻き込まれるシーンもチンケというかちゃちいというか・・・。
ミステリー感を最後まで保ってほしかった。
また、色々と「?」な部分が多かった気がする。
娘を連れ去った際、どうやって誰にも見られずに運んだのか。
しかも連れ去るときは見られないようにできても、
主人公と娘が飛行機に乗り込んだ際やその後、
誰にも娘を見られないようにすることなんてできない。
たまたま娘を見た人はいなかったってだけ。
もし娘を見た人が何人もいたらどうするつもりだったのだろう・・・。
ラストシーンも「で?」って感じだった。
もっと夫をなくしたことについての悲しみとか・・・
そういうのを表現してほしかった。
夫をなくしたってのが、娘救出劇のドタバタで
すっかり影をひそめてしまったように思う。
雰囲気や演出はけっこう好きだったので、
色々な穴、話の甘さにガッカリ。
例えば「羊たちの沈黙」のような
ゾッとするような犯人の演出や、
観終わった後も尾を引くような不気味さを出してほしかった。
娘役の子がお人形みたいで可愛かった。
誘拐されている間出てこなくて残念。
共犯のフライトアテンダントの目が怖かった。
目頭が切れ込みすぎて・・・。
あの目でじっと見つめられたら逃げ出したくなりそう。
子供から目を離しちゃいけません!
何で、そうなる?どうして、そうなる?!
航空機を舞台にした“密室アクションサスペンス”っつうことで、予告編見たときから結構期待してたんですけどね~、これがまた久々に観る“大ハゲマル映画”(爆藁)でしたわ~。
予告編を観た時から、『飛行中の航空機から、子供が1人いなくなる…しかも、乗員も乗客も誰一人味方にならんて、一体どんなとてつもない陰謀の下に、どんなトリックを使って、子供を消してしまうのだろうか…?』てなことを、ず~っと考えてワクワクしながら観に行きましたので、実際に映画の中で、ネタ晴らしが行なわれた瞬間、思わずイスからずり落ち『はあ~?何じゃそりゃ~?!』と、ツッこんじゃいましたよ。この犯人、もの凄く緻密な計画をトンでもない時点まで遡って(時系列で言うとですが)立案し、それを実行に移して、成功直前まで持ってくるんですが…『んな、とんでもない計画、筋書き通りに運ぶわけがないがな!何で、そう~なるの?!』と、言ってやりたいですわ。ホンマに偶然が偶然を呼んで、話が進んでいくという、もお“トンでも映画”でしたよ。おまけにこの映画、“客室乗務員協会(AFA)”っつう団体が、映画のボイコットを呼びかけたらしいですが、あんな描かれ方してたら、そりゃ怒るわな~。ジョディ・フォスターも、オスカー2回も受賞してるんだから、もっと仕事は選びましょうや!
で、そのジョディ・フォスターは、前作「パニック・ルーム」でもそうでしたが、“戦う母親”役が板についてきましたね。実生活でも、母親である彼女のイメージに、ハマリつつあるんでしょうか?ただ、少々老けた…お歳をめされた感は否めなかったですが…(苦笑)。
あ、ところで今回ショーン・ビーンは、映画中で“最も良識と冷静な判断力を持った機長”の役を演じています。吾輩またてっきり予告の映像などから“裏で糸引く悪役のボス”の役かな~、なんて思ってたんですが今回はチョット違ってたようです。いやはや珍しい(笑)。
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