「待望の快活明朗アメコミヒーロー」ファンタスティック・フォー 超能力ユニット The Dudeさんの映画レビュー(感想・評価)
待望の快活明朗アメコミヒーロー
『バットマン』も『スパイダーマン』も傑作シリーズだが、フリークである主人公は懊悩し、陰鬱な後味が残る。この映画より後の映画だが『スーパーマン』までもがそうだ。「アメコミヒーローはみんなそうなのか?(C級映画は除く)」って時に登場したこの映画はタイミングが良かった。狙ってこうなったのか、或いは単に作り手に才能がなかったからこうせざるを得なかったのか、いずれにしてもヒットしてめでたしめでたし。
フリークである主人公たちの悩みはベタな笑い(いい意味)で吹き飛ばされ、私のような男性はジェシカ・アルバのストリップで満足してしまうのでした(見えてもないのに)。ただ、悪役が魅力不足なのは非常に残念。
コメントする