「実はホラーはおかずなのではないか。」エクソシスト ディレクターズ・カット版 lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)
実はホラーはおかずなのではないか。
ホラー映画で泣いたのはこの映画が初めてでした。
戦争から帰ってきてなにをやってもつまらなくなってしまった。
そんなひとりの神父デミアンが最後にやっと見つけた自分の居場所は少女に取り憑いた悪魔を払うこと。
そのデミアン神父の不幸はきっとこの時代のアメリカ人の辛さを表現しているのでしょう。
ひとりの男に見えていた悪魔は一体何のメタファーなのか、考えるだけでも面白いかもしれませんね。
まだそれほど長い人生を生きているわけではありませんが、生涯ベスト級の映画です。
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