劇場公開日 2005年3月19日

「シュールすぎて、わからない。」エターナル・サンシャイン fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0シュールすぎて、わからない。

2018年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

役者はそろってるんですよ。だけど。

実際の恋人・クレメンタインの時間軸の時は、その髪色が青色。
消そうとしているクレメンタインとの思い出の話は、みかん色(と言っていた)。
そこが違うのね、と途中からやっとわかりました。
気が付かないと、もっとわからない内容かも。

「現在」「思い出」「脳内」そのそれぞれで、二人は出会い、喧嘩をし、別れる。
場面の大半はジョエルの「脳内」の話。彼女との思い出を消したくないという抵抗を必死にしているさまが、チョッとだけ切なかったかな。

なぜこんなシリアスな話に、ジム・キャリー起用したの?と思ったら。ところどころコミカルなところもあったからでしょうか。

そういう正直ややこしいストーリーのなかで、唯一はっとしたのが。
記憶を消す先生と、受付女子の逸話。ああ、そんなことがあったのね、と。ここは短く描かれていただけに、印象的でした。

正直「難しく描いたで賞」な脚本賞受賞だったのかな。
で、ラストはどうなったんだー?!

ゆき@おうちの中の人