ドリームガールズのレビュー・感想・評価
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素晴らしい歌唱力
2時間強と長いけど面白かった
とにかく歌!!
魂で歌う!
歌と曲はなかなかだけど…
歌唱力が素晴らしかったです。
歌が素晴らしかったです。特にジェニファーハドソンの歌唱力は脱帽です。それとビヨンセがただただ美しかった…!
内容の方は後半は何だか詰め込みすぎというか…なんだか展開が早すぎてついていけなかったです…。
けれど色んなことを考えさせられる映画でもあり面白かったです!
ミュージカル映画が好きな人にはオススメです!
gleeを先に見ていると物足りないかも…
歌手としての成功の表と裏
総合65点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
厳しい芸能界の表と裏を描く。音楽業界を舞台にしているために不自然な突然の歌による科白が少ないのが良い。ビヨンセも悪くなかったが、商業的理由で突然リードボーカルを外されて荒れて葛藤するエフィーを演じたジェニファー・ハドソンの存在が一際良かった。やっぱりこの世界での成功はいろんな要素を積み上げなければならないし厳しい。実話を基にして創作された話だし、現実でもこのようなことはいっぱい起きていることだろう。そんな舞台裏を見せてもらった。
でもやっぱりミュージカルってあまり趣味ではないな。この時代風の音がたいして好きになれなかったからそう思ったのかもしれない。
菊池稟子、アカデミー助演女優賞危うし!
1981年12月20日のニューヨークのインペリアルシアターで初演。そしてその後、4年間に渡り1522回の公演を行い、82年にはトニー賞の13部門にノミネートされ、そのうち6部門で受賞したブロードウェイミュージカルの映画化。
はっきり言って、ミュージカル映画はあまり得意ではないので、そんなに期待していなかったんですが、良いですね。そういえば、『シカゴ』や『プロデューサーズ』もそんな感じだったことを思い出しました。ですが、『シカゴ』や『プロデューサーズ』に比べて、それほど歌うシーンは多く感じませんでした。元々こちらの『ドリームガールズ』が歌手を描いた物語なので、歌うのが当たり前。よって、ミュージカルにありがちな不自然な歌が無かったと言うのも原因として考えられます。加えて、物語としてのストーリー性も十分なので、普通の劇映画として楽しめるということもあるのかもしれません。
エフィー役のジェニファー・ハドソン、良いですね。映画初出演ですが、十二分に活躍しています。この映画の歌唱シーンは、すべて本人が歌っているのですが、歌も声量たっぷりで上手いです。完全に主役のビヨンセを食ってましたね。容貌が、何となくインパルスの堤下に似ているなぁと思ったのは、私だけ? 失礼!
この映画は、ザ・シュープリームスをモデルにしています。実際のザ・シュープリームスもメンバーの脱退・新メンバーの加入を行い、元々目立っていたダイアナ・ロスの名前を取って、そのグループの名前をダイアナ・ロス&ザ・シュープリームスに変更しています。ディーナ・ジョーンズが、ダイアナ・ロスであるのは言うまでもありません。そのディーナ・ジョーンズを演じる、ビヨンセ・ノウルズですが、さすがですね。物語前半の野暮ったい感じから、物語後半のセレブになったディーナを非常に上手に演じ分けています。もっとも、セレブのディーナの方が今のビヨンセに近いと思いますが(苦笑)。彼女は、この役を演じるために10kgもの減量をしたらしいです。
エディー・マーフィー演じるジェームス・“サンダー”・アーリーは、R&Bの帝王JBをモデルにしているとか、どうかとか言われていますが、60年代のスターの雰囲気を十分発揮していますね。エディー・マーフィーの出演は、監督が「この役はエディーで無ければ」と言う、たっての希望だそうです。それと、ジェイミー・フォックス。中々いい演技を見せています。やっぱり”役者”ですね。
劇中の時間の流れが非常に速い(あっという間に10年近くの時間がたっている)ですが、ストーリーがあり、きちんと物語になっています。ミュージカルは苦手と言う方も、大丈夫だと思います。劇中、どう考えでもジャクソン・ファイブとしか思えないグループも出てきますので、必見。最後は、なんか、感動してしまいました。
「聞こえる?」「聞いてる?」「聞いて!」
映画「ドリームガールズ」(ビル・コンドン監督)から。
アメリカ・ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化。
華やかなショービジネス界のサクセスストーリーと
その裏にある確執や裏切り、挫折といった様々な人間ドラマ、
そんな作品紹介がピッタリの作品だった。
「コーラスライン」や「バーレスク」と、ひと味違った感覚だが、
どの作品も、そこに人間の生き様が描かれている共通点がある。
今回、ずっと傍にいながら、本当の自分を理解してくれない・・、
と嘆くシーンが場面設定は違えど、何度か繰り返される。
それも「リッスン」というテーマ曲を始め、素敵な音楽に合わせて
彼ら、彼女らの心の叫びが伝わってくる。
「リッスン」(Listen)は「聞く」と訳される英単語の1つだけれど、
「聞こえる?」「聞いてる?」「聞いて!」
その和訳は、その時の感情に合わせて、使い分けられている。
外国人は、音のトーンや強弱、前後のフレーズによって、
その意味を理解しているんだなぁ、と納得した。
「自分の存在に気付いて欲しい」という人間本来の性を
うまく表現した作品、そんなことを感じさせるメモが溢れた。
字幕の訳は「聞いて」だったが、本当は「聴いて」なんだろうな。
背景を知ってから見た方がよさそう
ドリームガールズのモデルがどういうグループだったのかとか、
キャストがだれなのかなど、まったく知らずに見てしまったの、
いまいち楽しめずに終わってしまいました。
見終わってから調べて、ドリームガールズが、あのダイアナロスがいた
グループであることにびっくり。
ダイアナロスは詳しく知らないけれど、2つほどとても好きな歌があるので
(とくに If We Hold On Together)、それを知って入れば
もっと入り込めたかもしれません。
さらに、デイーナ役の女優が、あのビヨンセだということをしってびっくり。
ビヨンセは、和製ビヨンセの方しかしらなかったのですが、
どうりで雰囲気というか貫禄を持っているわけです。
ビヨンセが好きな人なら絶対楽しめる。
ただし、この映画では、ジェニファー・ハドソン のほうが
ビヨンセよりも存在感を出していて、声も感動を与えてくれました。
ダイアナロス、ビヨンセのファンなら絶対に見るべきでしょう。
ですが、スプリームス(ドリームガールズのモデル)というグループや
この時代の黒人の文化は、日本人にとって、あまりなじみのないものなので、
物語としては入り込みづらいところがありました。
(洋画では、よくあることですね)
違和感の無いミュージカル映画。
ミュージカル要素のある映画って、途中で歌が入る瞬間、ちょっと違和感を感じるものが多いけれど、この作品は歌が題材にもなっているので、何の違和感なく、むしろ歌がもっと聴きたい!と思える作品。
ジェニファー・ハドソンのデビュー作であるこの映画。
実際の主役のビヨンセが、歌唱力の面では、ジェニファーの引き立て役になってしまうくらい。
ジェニファーの歌は、ずっと聴いていたいくらい、鳥肌が立つような声と表現力です。
ビヨンセは、ジェニファーを引き立たせる為に、わざと声を抑えていたと語っていますが、
もし本気で歌ったとしても、ジェニファーとはやっぱり大きな差があるかも。
それでも、ビヨンセも十分な歌唱力ですけどね!
ですが、ビヨンセの魅力は歌だけでなく、彼女の美貌!
この映画は、衣装でも賞を貰っていて、この派手な衣装がビヨンセの為にあるようなもの。
適度な筋肉のついた体と、凹凸のあるボディライン、そしてあのお顔。
彼女は本当に完璧なDIVAですね。
エディ・マーフィーの役柄もなかなか面白い。
彼も本当に歌ってるのかな?
だとしたら、エディも相当歌が上手いね。
興味をそそるパンチも、良いタイミングで入ってくる、テンポの良い映画。
お勧めです!
ビヨンセのオーラが抜きん出る
ミュージカルが苦手な人にも見てもらいたい秀作
映画館で観るべきだった
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