劇場公開日 2007年2月17日

「歌手としての成功の表と裏」ドリームガールズ Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5歌手としての成功の表と裏

2013年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

難しい

総合65点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

 厳しい芸能界の表と裏を描く。音楽業界を舞台にしているために不自然な突然の歌による科白が少ないのが良い。ビヨンセも悪くなかったが、商業的理由で突然リードボーカルを外されて荒れて葛藤するエフィーを演じたジェニファー・ハドソンの存在が一際良かった。やっぱりこの世界での成功はいろんな要素を積み上げなければならないし厳しい。実話を基にして創作された話だし、現実でもこのようなことはいっぱい起きていることだろう。そんな舞台裏を見せてもらった。
 でもやっぱりミュージカルってあまり趣味ではないな。この時代風の音がたいして好きになれなかったからそう思ったのかもしれない。

コメントする
Cape God