劇場公開日 2007年2月17日

「違和感の無いミュージカル映画。」ドリームガールズ ★りんごちゃん★さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5違和感の無いミュージカル映画。

2010年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

ミュージカル要素のある映画って、途中で歌が入る瞬間、ちょっと違和感を感じるものが多いけれど、この作品は歌が題材にもなっているので、何の違和感なく、むしろ歌がもっと聴きたい!と思える作品。

ジェニファー・ハドソンのデビュー作であるこの映画。
実際の主役のビヨンセが、歌唱力の面では、ジェニファーの引き立て役になってしまうくらい。
ジェニファーの歌は、ずっと聴いていたいくらい、鳥肌が立つような声と表現力です。
ビヨンセは、ジェニファーを引き立たせる為に、わざと声を抑えていたと語っていますが、
もし本気で歌ったとしても、ジェニファーとはやっぱり大きな差があるかも。
それでも、ビヨンセも十分な歌唱力ですけどね!

ですが、ビヨンセの魅力は歌だけでなく、彼女の美貌!
この映画は、衣装でも賞を貰っていて、この派手な衣装がビヨンセの為にあるようなもの。
適度な筋肉のついた体と、凹凸のあるボディライン、そしてあのお顔。
彼女は本当に完璧なDIVAですね。

エディ・マーフィーの役柄もなかなか面白い。
彼も本当に歌ってるのかな?
だとしたら、エディも相当歌が上手いね。

興味をそそるパンチも、良いタイミングで入ってくる、テンポの良い映画。
お勧めです!

★りんごちゃん★