「ジブリの中で一番ピンとこなかった、が…。」紅の豚 チャン・パーさんの映画レビュー(感想・評価)
ジブリの中で一番ピンとこなかった、が…。
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深読みせず素直な感想として、私のジブリ映画内での評価は低い。
男が自分に酔ってるのか?と感じた。豚のくせに。自分に酔ってる男をブタ化することによってそういうタイプの男をディスってるのか??
の割にはこの映画のファンは男が多そう…。謎すぎる。
さらに若い女の子の性格描写がうざい。設計の才能にあふれてて、危険を省みず自ら無鉄砲に飛び込み、好きなおっさんに自分からキスしたり、衒いもなくトロフィーになったり、すぐ気持ちを切り替えたり。鬱屈がないよね~若くてかわいくて才能にあふれててちやほやされてるからなのかな~。女優の卵みたい…。永野芽衣さんを思い出した。男ってこんな女の子が大好きなんだね~。すごく鬱陶しかった。
飛行機にすごさを感じない。覚せい剤とか興奮剤飲むパイロットいるらしい。そういう過酷な世界。だからこの映画を見ても共感できなかった。戦争をおとぎ話にしてる。もろもろ現実を覆い隠したふわっとしたストーリー。な・の・に、死者で作られた天の河のシーン。ここで一殺で涙腺やられる。卑怯な手。
働く女性は男よりよっぽど有能だ的ノリが全編にあるが、なら女性が紅の豚になった話にしてほしかった。
アニメ業界は実力社会だから男女平等に関しては他業界よりよっぽど進んでると思うし、アニメ映画のスタッフに数多い女性が加わっていると思う。が、しかし。(ならなぜジブリに女性監督が生まれなかったのだ!!!)
しかし!高評価の感想を読むと、それはそれで大納得した。
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