両親(ふたり)が決めたこと
劇場公開日:2026年2月6日
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解説・あらすじ
高齢夫婦のどちらかが終末期に安楽死するとき、そのパートナーが健康であってもともに安楽死する「デュオ安楽死」を題材にした家族ドラマ。ヨーロッパで急増するデュオ安楽死を決めた両親と、その子どもたちの心の機微を、ユーモアを交えながら温かく描き出す。
スペイン・バルセロナで暮らす80歳の舞台女優クラウディアは、末期がんにおかされている。がんは脳にまで転移し、錯乱や半身麻痺、さらに自我の喪失も近づくなか、彼女は安楽死を選択する。子育てよりも舞台優先で生きてきたクラウディアを支え続け、今なお愛してやまない夫フラビオも彼女とともにスイスで安楽死することを決意し、3人の子どもたちに打ち明ける。子どもたちは戸惑い反発するが父の意志は固く、両親はデュオ安楽死に必要な手順を進め、ついに最後の旅へと出発するときがやって来る。
「欲望のあいまいな対象」「家へ帰ろう」のアンヘラ・モリーナが妻クラウディア、「トニー・マネロ」「伯爵」のアルフレド・カストロが夫フラビオを演じた。2024年・第49回トロント国際映画祭で、新たな挑戦作を評価する「プラットフォーム部門」の作品賞を受賞。
2024年製作/106分/スペイン・イタリア・スイス合作
原題または英題:Polvo serán
配給:百道浜ピクチャーズ
劇場公開日:2026年2月6日
スタッフ・キャスト
- 監督
- カルロス・マルケス=マルセット
- 製作
- トノ・フォルゲラ
- ジョバンニ・ポンピリ
- 脚本
- カルロス・マルケス=マルセット
- クララ・ロケ
- コーラル・クルス
- 撮影
- ガブリエル・サンドル
- 美術
- ライア・アテカ
- 編集
- キアラ・ダイネーゼ
- 音楽
- マリア・アルナル
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アンヘラ・モリーナ
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アルフレド・カストロ
-

モニカ・アルミラル・バテット
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パトリシア・バルガロ
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アルバン・プラド
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マヌエラ・ビーダーマン

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