プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価
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メリルが好きになった
面接日の朝、通勤シーンを使って、どこにでもいそうな主人公とファッション界の洗練された女性たちの対比が強調される。ずぶの素人がやがては一流ファッション誌の編集長秘書として一人前になっていくお馴染みのサクセスストーリーだが、アイテムをくれるオッサンがいたり、無理難題をクリアしていく様はむしろRPGだ。そのオッサン以外の男優陣がパッとしないのが引っ掛かる。メリル・ストリープ・・・嫌いな女優ベスト5だったが、この映画で好きになった。
ファッションを楽しむ映画♪
メリル・ストリープ演じる鬼編集長ミランダ
アン・ハサウエイ演じるアシスタント見習いのアンディ
アンディの成長物語です。
プロの仕事がどんなに大変か、
仕事について考えさせられる映画でした。
ミランダの信念を貫く姿は本当にカッコイイ!!
ファッション誌の編集なので、
おしゃれアイテムが次々出てくるだけでも楽しいです。
アンディの友達や恋人はちょっとひどい・・・
応援してほしかったな。
ストーリーは面白いので、何度も見てしまいます。
アン・ハサウェイが可愛いです♪
将来のことを真剣に考えてないのね、決めるのはあなたよ
映画「プラダを着た悪魔」(デビッド・フランケル監督)から。
ジャーナリスト志望の主人公が
悪魔のような最悪の上司の下で直向きに頑張る姿を描いた物語である。
そんな主人公の姿が同世代の女性から受け、
ベストセラー小説の一つとなったらしい。(後で知ったのだが・・)
フッションには、からっきし弱いので、最初困惑したが、
メリル・ストリープ演じる、鬼上司ミランダの気持ちになって観たら、
女性が女性を育てるってこういうことなのか、と感じて、
けっこう楽しめる映画となった。(笑)
男性が女性を育てるのは、リチャード・ギアが恋人役を演じた
「プリティ・ウーマン」だけど、同じ感覚だった。
主人公がどんどん成長し、あっという間にキレイになった気がする。
タイトルは「プラダを着た悪魔」だけど、これは第三者の言葉。
主人公アンドレアは、決してそんなことを思っていなかったに違いない。
彼女の将来のことを真剣に考え「叱咤」の嵐を突きつけていたからだ。
大きなチャンスを与えられたにも関わらず、情に流されそうになった時、
「プラダを着た悪魔」は、主人公にこう呟く。
「将来のことを真剣に考えてないのね、決めるのはあなたよ」
この台詞に、私は彼女らしいアドバイスと感じたし、
この台詞で吹っ切れたかのように、主人公は行動的になっていった。
多くの人の「叱咤」を受け、彼女は自分の夢を実現していく物語。
そんな視点で、この映画を観たのは、私だけかも・・(汗)。
PS.(もうひとつ、お気に入りだった職場の先輩のアドバイス)
「君は努力していない、愚痴を並べているだけだ。甘えるな、サイズ6」
新旧女優が魅せる!
鬼上司役が嵌り役のメリル・ストリーブ
「やせるには食べないのが一番、
でも、どうしても我慢できなくなったら、
チーズをかじるの。
それで、おなか壊したら、理想体重よ。」
アン・ハサウェイ演じるジャーナリスト志望の女性は
そんな,美を求める世界へ飛び込む。
そこで待ち受けていたのは、
美の為に悪魔に魂を売ったメリル・ストリーブ演じる編集長。
この二人の演技が素晴らしい。
単なるファッション映画でも、サクセスストーリーでもない。
初めに流れる、「Suddenly I See」という曲も
素晴らしく、おもわず、頑張るぞーという気持ちにさせられる。
石の上にも三年という諺があるが、
それよりももっと、
自分の頭で考えて行動する、と言う事が大切だ!
キャリアウーマンを目指すご婦人は、ぜひぜひ、ご覧あれ!
思わぬ拾い物
この手の映画は敬遠しがちだったが、時間が空いていたので見てみたら、意外に面白い。
首にめだったしわの一つもないメリル・ストリープの貫禄に圧倒される2時間。 登場人物のファッションが素敵〜などとは敢えて触れるまでもない。細かいつっこみどころは無視すれば、ストーリーラインもしっかりして楽しめる映画。
通常のハリウッド映画なら、垢抜けない新人アシスタントのアン・ハサウェイが、洗練されたキャリア・ウーマンへと成長し、「悪魔」に認められてめでたし、すっかり業界の人になってこれからもがんばるわ。というところで終わるところを、それだけでは終わらないのも魅力の一つ。
一貫してテンポがよく観客を飽きさせないのと、何より劇中の選曲、配曲が見事。
最高でした
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