老人と車

解説・あらすじ

2025年・第38回東京国際映画祭「アジアの未来」部門上映作品。

2025年製作/82分/シンガポール
原題または英題:老破車 The Old Man and His Car

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映画レビュー

3.0 手放した先に得る感情

Kさん
2025年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

《東京国際映画祭にて鑑賞》

妻を亡くした主人公の男性は思い出を抱えながら
シャンパンゴールドのベンツを乗りこなす。

トランスジェンダーの女性と一緒に
ドライブしながら過去を振り返るシーンと
ガソリンスタンドで働いているおじいさんとの
ディスカッションするシーンが良かったです。

主人公の過去の態度が今になって自分に
返ってきてしまっているところがリアル。

コミニュケーションが苦手なところに
勝手に親近感を覚えました。

子供たちに振り回されながらもラストは
解放感と安堵に満ちた表情が見れて一安心。

上映後はマイケル・カム監督と
俳優のリム・ケイトンさんのトークイベント!

低予算で製作されたとのことでしたが、
とても素晴らしい長編映画でした。

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K