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アート映画らしいアート映画
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父が失踪し、母との関係がこじれた息子が、偶然入手した(日本風に言うと)テレクラに電話してオペレーター23番と会話を交わすようになり…
TIFFでは最低1本はアート映画に出くわすものだが、本作もその系譜に入れていいかも。そもそも息子が画家の卵で、テレクラにのめり込んでいく過程を有名絵画をモチーフに描写している。とにかくこの息子が反抗期とはいえ荒ぶり度が高い。若気の至りとはいえ、あんまり感情移入できなかったのが辛いとこ。
あと、ストーリーの要といえるテレクラの実態が、実際に中国にそういうサービスがあるのかはさておき、アンダーグラウンドな世界観を出しているとはいえ掴みどころがない。まあそういうよく分からない理屈がたむろしているのも、ラストの顛末が「それで万事解決したのか?」と疑問符がたむろしてしまったのもアート映画らしいんだが…
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