最も美しい葬儀の歌
解説・あらすじ
2025年・第38回東京国際映画祭「アジアの未来」部門上映作品。
2025年製作/111分/トルコ
原題または英題:En Güzel Cenaze Şarkıları
スタッフ・キャスト
- 監督
- ズィヤ・デミレル
- 製作
- ズィヤ・デミレル
- アンナ・マリア・アスランオウル
- エムレ・オスカイ
- 脚本
- ズィヤ・デミレル
- ユスフ・タン・デミレル
- 撮影
- ドロン・テンパート
- 美術
- オスマン・オズジャン
- 編集
- エンリケ・カルタショ
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2025年・第38回東京国際映画祭「アジアの未来」部門上映作品。
2025年製作/111分/トルコ
原題または英題:En Güzel Cenaze Şarkıları
開幕したてのTIFF2025にて鑑賞したトルコ映画☺
『Asisn Future/アジアの未来』から一作。
トルコの映画で全編トルコ語。
上映後、主要キャスト2名と監督が登壇する観客参加型QAセッション付きイベント回🌀
お母さんだって人間だし女だし未亡人だし色んな顔を持つ。持ってて当然。人間だもの。
未亡人で悲しみに打ちひしがれてても性欲だってある。
長年付き合ったカップルがかつてのアツアツっぷりを無くしても、家族として付き合うのは普通にうまくいく。
ヒトって一筋縄ではいかないことばかりだし、とっても複雑性を持った面倒な生き物。理性が働くときもあれば感情が先行しちゃって滑稽なこともあったりする。喜怒哀楽も同時に進行することだってある。
そんな人間の様子を皮肉ったブラックユーモア満載映画なんだけど、でも全体的に柔らかな空気に包まれててほっこりする世界線。
監督の(たぶんそんなに得意ではないと思われる英語で)作品の説明を穏やかに語るその口調がとっても印象的だったー。