精霊
劇場公開日:2025年11月15日
解説・あらすじ
精霊の力を借りて人間が成長していく姿を通し、精霊の存在と人間との関わり、そして自然との共生の重要性を描いた作品。「チー公大作戦 メダカを救え!村長選挙」の杉崎智介監督が、自身の幼少期から青年期にかけての実体験をベースに脚本を執筆した。
2007年、世界最高の頭脳集団と言われるドイツ・マックスプランク宇宙物理学研究所が、プラズマ生命的構造の存在を発見し、無機物から構成されるプラズマ生命体こそが生命の基本形であるという研究も進められていた。日本の生物物理学者・田端柄八は、この未知の生命体こそが人類史に古くから登場してきた「精霊」の正体と提唱していた。田端はシャーマニズム的技法によって精霊との交信を試みる物理学者として異彩を放っており、その研究に疑念を抱く大学准教授で犯罪心理学者の稲本香織は、田端に取材を申し込む。田端の語る内容はまるでフィクションのようでナンセンスだと感じる稲本だったが、ある驚くべき光景を目にしたことで態度を改め、やがて驚くべき真実を知る。
2024年製作/88分/G/日本
劇場公開日:2025年11月15日
スタッフ・キャスト
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