パレスチナ36のレビュー・感想・評価
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難しいと思いますが、伝わってきます
TIFF2025コンペティション
正直、難しさを覚えます。混乱に乗じた強引な演出みたいなところも感じました。とはいえ、ああいった政策そのものが意味不明で強引なわけで、どんなに丁寧に説明や解説をされても、理解できない気がします。だから違和感や理不尽のようなものを感じるしかない気がします。どちらが悪いのか・・・正直、完全に負の連鎖に陥っている以上、どちらがダメだから質して解決、なんていう単純な思考にはなれません。なので、この作品のように、何かを感じ取るしかないのかもしれません。感情任せにすると、争いしか生まない気がしますが・・・
難しさを覚えますが色々と思いを馳せることができる作品でした。
観賞当日。上映前、場内でひそひそと「この作品は今回コンペを獲るかもしれないって」という声を耳にしてしまって、何げないその言葉を重く引きずったまま観賞して、終わった後、んん・・・これがか・・・と思ったりしたのですけど、見事に東京グランプリ。個人的に、色々とありますが、とにかく、おめでとうございます!
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パレスチナ人の思いが詰まった作品
パレスチナ独立戦争
今日のガザ大虐殺の、始まりは英国のちょっとした愚策がキッカケ。。。
英国は 当初は パレスチナ分割し ユダヤ人入植させる政策を
善政として 始めたが、当然 パレスチナの地元民が反発。
すると 英国は弾圧を 始める。
映画 アラビアのロレンスでは、
英国も悩みながら中東政策をした インチキ ヒューマニズム映画だったが
本映画は、もっと リアル。
しかし 今日の イスラエルによる ガザ虐殺を知る現代人からすると
当時の 衝突など 牧歌的にもみえる。
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