冬の夜の神々の宴 遠山の霜月祭
劇場公開日:2025年12月6日
解説・あらすじ
社会派記録映画や実験映画、産業PR映画などさまざまな作品を通して昭和の日本を見つめた映画作家・野田真吉が、信州遠山郷の神事「霜月まつり」を幻想的に描いた異色のドキュメンタリー。
長野県飯田市の遠山郷に伝わる「霜月まつり」では、1年で最も日が短い冬至(旧暦11月)に、全国の神々を招き入れ生命力のよみがえりを願う。夜を徹して行われる湯立神楽では、煮えたぎる湯から沸き立つ煙の中に、仮面をまとった神々や死霊の化身が舞う。この神事には、領民の一揆で滅ぼされたかつての領主・遠山一族の怨霊を慰め祀る舞が組み込まれている。説明を極力排して旅人のような視点で祭りを追い、神々が集う一夜を夢幻のように映し出す。
特集上映企画「野田真吉特集 ゆきははなである」(2025年12月6日~、ポレポレ東中野ほか全国順次開催)上映作品。
1970年製作/37分/日本
配給:ノーム
劇場公開日:2025年12月6日
スタッフ・キャスト
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