「真の標的」シェルビー・オークス MARさんの映画レビュー(感想・評価)
真の標的
現在は廃れてしまった町にて、心霊配信を行っていた妹が失踪。12年間探し続ける姉が、ある時妹の手がかりとなり得るテープを入手したが…といった物語。
前半はドキュメンタリー風、後半は通常ホラー作品として展開していくユニークな作品。
配信の黎明期であるが故の粗さとか、逆に若干わざとらしくも見えるところが、心霊チャンネルとしてのリアルさをうまく表現している印象。
後半はまさに海外王道ホラーといった展開。ビックリ演出がメインではあるものの、ワタクシの好みの要素がシンプルにもふんだんに盛り込まれており、こちらも良い感じ。
…ではあるものの、何か唐突だし、結局よくわからないままの事がちょっと多すぎかな?
彼女が逃げて行かなかったのは、最後の行いを見る限り息の根を止めなきゃと思ったから?あとは、欲しがっていたけど…ということもあったし、実は黒幕は…っていうのは考えすぎか?
とにかく、ひとつひとつは好みのものなんだけど、どれも75点といった感じで、怖さも気色悪さも更なる展開もすべての要素がもう一声欲しい感じで、ちょっと惜しい感じもした。
ちゃんとしたネタバレ解説があればなぁ…と思ったら公式HPにそれらしきモノが⁉
…しかし、映画本編は見れるのに何故かこういう演出はビビって開けないのがワタクシMARなのでありますw電話かけたら何が聞けるのかなぁ…。
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