マルドロール 腐敗

劇場公開日:2025年11月28日

解説・あらすじ

1990年代にベルギーの司法を揺るがした実在の少女拉致監禁・殺人事件「デュトルー事件」に着想を得て製作されたクライムスリラー。「変態村」「地獄愛」「依存魔」のファブリス・ドゥ・ベルツ監督がメガホンをとり、事件を追うなかで警察組織の腐敗に直面した憲兵隊員が、真実を求めるあまり暴走していく様子を描き出す。

1995年、ベルギーで2人の少女が行方不明になる事件が発生した。若手憲兵隊員のポールは、危険な小児性愛者を監視する秘密部隊「マルドロール」に配属されるが、作戦は失敗に終わってしまう。腐敗した警察組織の闇に直面したポールは、事件解決に奔走するうちに我を失い、心身に異常をきたしていく。

フランスの若手俳優アントニー・バジョンが主人公ポールを演じ、「最強のふたり」のアルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、「変態村」「地獄愛」で主演を務めたローラン・リュカ、「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」「屋敷女」のベアトリス・ダルが共演。

2024年製作/155分/G/ベルギー・フランス合作
原題または英題:Maldoror
配給:アンプラグド
劇場公開日:2025年11月28日

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(C)FRAKAS PRODUCTIONS - THE JOKERS FILMS – ONE EYED – RTBF – FRANCE 2 – 2024

映画レビュー

3.0 主人公ポールの行き過ぎた正義感

2025年12月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

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月光仮面

2.0 マルドロール作戦?

2025年12月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

マルク·ディトリュー事件にインスパイアされた変態村、地獄愛、依存愛シリーズの監督作品。
なんもしないのに保身·昇進目当ての隊長以下3人だけのデコボコ憲兵隊。
そんな組織今どきあり?
作戦と名付けるのがそもそもよくわからない。
謎の怪しげな隊長。
アンハサウェイ似のシチリア島出身の花嫁家族と少年院あがりの若い憲兵隊員の結婚式準備で親夫婦が揉める場面から始まるんだけど·····
変にドキュメンタリー風な進行でとても長かった。
主人公はなに調子乗って、イキってんだよってずっと思ってた。
マイアミ・バイスとは程遠い。
司法警察に地方警察に自警団みたいな頼りにならない憲兵隊の三つ巴。
ベルギーのことはよくわからないが、気持ち悪い。

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カールⅢ世

3.5 どこの国でも

2025年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

小児性愛者って、どこの国にも年代でもある。被害者は子供。加害者にも子供の頃があり、自分にも大切な子供も居るだろうに・・・って言う気分が滅入る。

権力を持つ者は、自分に都合よく組織を動かして弱い者を捩じ伏せるのが観ていて悔しい。

主人公の正義感が生い立ちからくるものなのか?他にやり方無かったのか?
誰のために?
悪い奴が捕まってめでたしめでたしではなく、助けられず後味が悪い。

豚は肉も食べる…

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いちごのチョコレート

2.5 マルドロール 腐敗(映画の記憶2025/12/7)

2025年12月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

上司に恵まれない比較的ソフトなジャック・バウアーの悲運系ストーリー。
実際に95年前後でベルギー少女誘拐事件を捜査した人の話を元に作成した映画。

フランスの若手俳優アントニー・バジョンが割りと体当たりな演技をしてる。

重いストーリーなんで、観ててしんどい。あと尺をもう少しカットしてテンポ上げても良かったかもね。
ただ話を聴いて全部採用したいというのはご本人の語り口を聴いた人間にしか判断できないか。
腐った権力者はどの国でもいらないねw
(個人的評価5.5点/10点中)

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