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怪獣と老人のレビュー・感想・評価

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4.0怪獣愛

2025年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

老人の生きざま、人柄、そして何より怪獣への深い愛情が詰まったドキュメンタリーでした。
手仕事の現場、模型の質感、炸裂する爆発——子供のころに夢中になった特撮技術がとても懐かしかったです。

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92

5.0特撮映画見たことなかったからこそ思ったこと

2025年10月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

癒される

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かおり

5.0どうしても諦めきれないんだよ

2025年10月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

自分は特撮や怪獣ファンとして
村瀬継蔵さんを知り、
後にその人柄に魅了された1人である。

憧れの映画関係者と対面しても、
ここまで人そのものにまで魅了される
という経験をしたのは稀である。

印象は優しくてお茶目、
見ず知らずの一ファンにも
丁寧に接してくれた。

不思議なのは、たしかに
おじいさんではあるものの、
あまりそう感じさせないその人柄。

この『怪獣と老人』は、
継蔵さんの最初で最後の監督作品が
完成するまでと、その不思議な
魅力の理由も記録されている。

たしかに「老人」ではあるが、
中身は「少年」。

一ファンにも気さくに接してくれたのも、
長生きの末に手にした寛容さよりもむしろ、

「キミも好きなの??いいよなこれ!
こうしたらもっと面白いよな!」

という少年の好奇心や発想のままに
生きていただけだからのように感じた。

しかし「怪獣少年」を襲う老い、病。
それに反して大きくなっていく作品。

「だれもやらないなら自分がやる」
豊富に溢れる技術と経験と情熱。

「ぼくもいつまで生きるかわからない」
人手も資金も、そして時間もない。

せめぎあう意欲と不安。

老人だからと言って
未来に希望がないわけではない。

怪獣よりも手強い、初めて遭遇する
数々の問題たちを相手に、

手を貸してくれる
仲間たちとの最後の戦いを、
時に熱く、時に落ち込みながらも、

ゆっくりでも前に
進み続けた継蔵さんを、

例え特撮や怪獣と
関係なかったとしても、
ひとりの人間として
自分は心底敬愛する。

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富士の天然水

命を燃やし切る生き方

2025年10月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

見てきました。心震えました。

『いくつになっても夢を見ること』
『なんでもやってみること』

それを、実際に生き方として体現しきった漢の物語でした。

私は平成生まれでCGでなんでも動く映像の世界に慣れきった世代ですが

手作りの怪獣造形を人の手で動かして作る映像の迫力に圧倒されました。CGには出せない熱量を感じ、『命を吹き込むとはこういうことか』と見せられた気持ちでした。

そして最後まで怪獣造形に命を吹き込み、自身の命を使い切った村瀬さんの生き様。

見ていて私自身の体温が上がるような熱量の高い作品でした。

また、本作品に携われた制作陣の皆様の熱量も感じ、【ものづくりに命をかける漢の映像を残すべく、ものづくりに命をかける漢たちの本気の作品】という感じでした。

胸打たれました。

こんな風に何かに情熱と誇りをかけて本気で取り組める人生は素敵だなと素直に思いました。

久しぶりに心を揺さぶられ、そして自身の生き方を見直す機会となる映画を、ありがとうございました!

また映画館で観たいので、東京でも再放映されますように。

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いしがき

4.0執念

2025年10月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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JM