劇場公開日 2025年12月5日

手に魂を込め、歩いてみればのレビュー・感想・評価

全42件中、1~20件目を表示

5.0「待つこと」「希望を持つこと」その大切さを彼女は決して忘れなかった でも「希望とはとても危険なもの」とも感じていた

2025年12月26日
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鑑賞方法:映画館

私が最近観た映画『モンテ•クリスト伯』ではラスト間際のシーンで「待つこと」「希望を持つこと」の大切さについて書かれた手紙が登場します。私はこのドキュメンタリー映画『手に魂を込め、歩いてみれば』に、笑顔を絶やさずスクリーン上に登場するファトマさんの姿を見ながら、彼女はどんなに絶望的な状況になろうとも、この「待つこと」「希望を持つこと」の大切さを決して忘れなかったんだなと思い、涙がこぼれてきました。

でも彼女は映画『ショーシャンクの空に』のセリフの一節を引用しながら「希望とはとても危険なもの」とも言っています。これは希望を持ち続けても希望がいっこうにかなわない、希望と正反対の方向に物事が動くといった際のもう二度と希望を持ち得なくなるような絶望の淵の深さを言ったものだと思ったのですが、その後、彼女を待ち受けていた運命の過酷さを思うと「危険」という言葉に反応して胸が詰まってしまいます。

彼女は気高くとても聡明な人だと思いました。「待つこと」「希望を持つこと」の大切さだけでなく、自分の生まれ育った土地との絆、家族との絆の大切さもいつも忘れていなかったように思います。また、自分がその一員である民族としての誇り、自分が信仰している宗教に対する誇りも感じ取ることができました。さらに、24歳とまだ若く「駆け出し」といった感じだったでしょうが、報道カメラマン、ジャーナリストとしての誇りも十分に感じました。彼女は「手に魂を込め」シャッターを切ったのです。瓦礫の山を背景に彼女のカメラのレンズを見る人々の瞳からは、まだ「待つこと」「希望を持つこと」をあきらめないぞという気高さを感じることができます。

でもやっぱり、彼女には別の世界も見せてあげたかったな。生まれ育ったガザとの絆をとても大切にしている彼女のことですから、一時的に別の土地で見聞を広げても、結局はガザに戻り、ガザのために働くということにはなったでしょうが。

ただただ馬齢を重ねてきただけの私ですが、50歳近く年下の彼女に人としての大切な何かを教わったような気がして、僭越ながら、言葉をおくりたいと思います。

会うことはなかったけど、これからもずっと友だちだよ。ありがとう。

合掌。

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Freddie3v

3.0ガザから

2025年12月26日
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ヨルダン川西岸からのレポートはあるが、この紛争が始まってからのガザの現状レポートはじっくりと腰を落ち着けたものは初ではないだろうかそれもそのはず外国からの入国ははほぼできないので外国向けの発信はできない、ならばと内部パレスチナ人からの携帯電話で繫ぐドキュメンタリー。

まぁファトマの笑顔の晴れやかなこと戦争の真っただ中で周りで何にんも人が死んでも絶望的な環境でも悲壮感がないのは信仰の賜か彼女のもって生まれた物なのか?しかし彼女の話をきいてイスラムの考えが少しわかったような気がした。彼らはどんな不条理な目に遭っても決して神を恨まない運命として受け入れるそれが諦めず粘り強く抵抗する力となるのではないかと考えた。

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syouganeko

5.0沢山の人に見てほしい

2025年12月25日
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鑑賞方法:映画館

今年は偶然ですが、ドキュメンタリーで始まりドキュメンタリーで終わります。

内容はあらすじ通り。結末も。でも、百聞は一見にしかずを再認識します。

ファトマの笑顔が眩しくて印象的でした。英語は苦手だと言ってたけれど、あれだけ話せるなら十分ですよね。母国語でも自分の考えを言葉にするのは難しい状況なのに、当事者として発信したいという強い意志を感じました。
そして、彼女の撮った写真がどれもこれも素晴らしかったです。さすがプロ。
通話の途中で出てきた弟さんが、監督のような外国人を初めて見た、と言ったことが彼らの生きる世界を表していて胸が締め付けられました。

監督がファトマに、お互いの環境が真逆な中ビデオ通話をしていることについて不思議な感じがする、というようなことを言ってましたが、スクリーンを見ているこちらもまさにそういう気持ちで眺めていました。画面の向こうには常に命の危険があり、こちらは穏やかで平和。

ファトマは、旅行には行ってみたいけど国外に住みたいとは一度も言いませんでした。彼女ならどこへ行っても生きていけるはずなのに。でもきっと、どこか別のところで生きててほしかったと考えるのはエゴなんでしょう。彼女が遺したものが、多くの人に伝わりますように。

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SING SING

4.0彼女の「世界に響き渡る死」

2025年12月24日
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悲しい

怖い

難しい

イラン出身のドキュメンタリー映画の女性監督、セピデ・ファルシがガザで何が起きているのか映像制作を志すも、ガザに入ることが出来ず、知人の紹介でガザに住むパレスチナ人、ファトマ・ハッスーナとスマホでビデオ通話をして、それを撮影することでガザの現状をフィルムにとらえようとする…

電波状況が悪い中でのビデオ通話なので、言葉は途切れるし、しばしば接続も切れてしまう
しかしファトマはいつも満面の笑顔で画面にあらわれて、“現在のガザ”を感情を抑えた言葉で伝える

まだ23歳と若い彼女はフォトジャーナリストでもあり、ガザの破壊された街並みと、その中でもたくましく生活する人々、まなざしを向ける子どもたちをとらえて、1枚の写真に切り取り、ガザの外に送信する

突然、頭上にのしかかってくるような重い爆撃音
それに続く、何かが酷く破壊される音
後半はブーン、ブーンとドローンの音がノイローゼになりそうなほど常時響く(文字通り常時、つねに、だ)

彼女はガザに住んでいることを誇りに思っていて、たとえ国外に出ることが出来たとしても、ここに戻る、私の生きていく所だと語る
明るく話しているが、爆撃で彼女の叔父は亡くなり、その妻は路上で首だけが見つかる、という凄惨な死を遂げている、にもかかわらず、だ

私だったら…パニックに陥って、恐怖と嘆きと攻撃してくるイスラエルに向けて呪詛を投げるだろう
しかし彼女は自らが当事者であるにも関わらず、抑えた言葉で事実を伝えて、ビデオ通話では外国には行ってみたい、一欠片のチョコレートは食べたいなと笑ってみせる

彼女が切り取ったガザの風景のこちら側に、彼女の目線がある
大好きなふるさとが、一方的な攻撃で破壊されていくさまを淡々と写す
そしてその中で、彼女を見つめる子どもたちの目
何かを車で運ぶ人
誰がが命を落としたであろう凄惨な血溜まりを、黙々と掃除する人
大袈裟に、声高に叫んだりはしない
事実として撮影された風景や人々の姿が、私たちにたくさんのものごとを教えてくれる

彼女の目線が切り取った写真や動画、屈託のない笑顔が、淡々と語る事柄がこの映画に残る限り、彼女の生きた証拠となり、イスラエルの暴挙の証拠ともなる
「もし死ぬのなら、世界に響き渡る死を望む」
本人が記したように、皮肉にもまさしくそうなったように…

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オパーリンブルー

4.5「監獄」という名の「人生」を生きる意味とは何か?

2025年12月22日
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泣ける

悲しい

怖い

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チャキオ

3.5”ジワリ”とくる

2025年12月22日
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時間を置いてもジワリとくる映画。
ビデオ通話画面のなかのファトマはいつもヒジャブで笑顔。
そのスタイルはたわいない会話の時も厳しい状況の時もいつも同じ。
それはガザで生きる者の矜持なのか、過酷な状況に耐えるための鎧なのか。。。
派手な展開はないのですが、ジワリとくる映画です。

余裕があれば是非「ネタニヤフ調書」とセットで見ることをお勧めします。

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スターン

5.0言葉がない

Mさん
2025年12月22日
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M

4.5殺戮されるひとたちの実像

2025年12月20日
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pen

4.0あらすじを知った上で鑑賞したので、時間が進むに連れて辛くなっていっ...

2025年12月20日
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あらすじを知った上で鑑賞したので、時間が進むに連れて辛くなっていった。
そして最後は…

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Avalon

5.0ファトマの顔はもう忘れないと思う フォロアーさんのレビューを読みま...

2025年12月20日
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ファトマの顔はもう忘れないと思う

フォロアーさんのレビューを読みました。
それで決心がつきました。

涙のごとく、感情のあふれるままに、そのままに思いを綴ってくれた
いつもと違う彼女 talismanさんの「行替えなしのレビュー」を見て、
迷いが吹っ切れて、映画館まで行ってきました。

往復6時間と、電車賃1万円は痛いけれど、
これは「ファトマ」と「フォロアーさん」への義理です。

自分が戦場に巻き込まれていないと、
そして身内や知り合いが 彼の地に居ないと、
こんなにもガザもウクライナも僕の意識から次第に遠のき、懸案ではなくなっていく。
日常生活で取り紛れてしまう。
薄情な自分です。

24歳のファトマ、
笑ったり、黙ったり、
ピンクのヒジャブ、
可愛い小紋のヒジャブ。

24歳なのに夕暮れに老女のような顔にもなっていた。

ガザを出たいと言い、ガザからは出ないと言い。

いつも間に合わない。ぜんぶ僕は後の祭り。

今年は国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
に送金しました。

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きりん

5.0政治が戦争を起し庶民を苦しめる

2025年12月17日
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悲しい

人々を幸せにする戦争など無いことを改めて実感させられた。ファトマさんとご家族のご冥福を祈ります。

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Cabe

5.0映画の力を見せつけられました!

2025年12月17日
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ガザで懸命に生きていたファトマさんとセピデ監督とのビデオ通話によるドキュメンタリー映画

映画の中で何度もニュース画面が流れます。テレビの横で戯れるネコちゃんは、まさに私たちの過ごしている日常そのもの。
キャスターが伝える内容…「爆撃による死者×名…」
「あら、大変なことになっているのねぇ」と心を痛めはしますが
もし、このうちの1名にあなたの愛する人が含まれていたとしたら…

映画には人の心を動かす力がある。
この映画を見ることで、ファトマが生きていた証を知ることで、圧倒的に他人事ではなくなります。

ビデオ通話が繋がらなくなる度にファトマさんの身に何かあったのではないかとハラハラし、いつしかニュース映像に祈っている自分に気づきました。

ファトマの素敵な笑顔が心から離れません。
人間的な生活を奪われても、心は屈しない。
ファトマの笑顔は抵抗そのもの。

自分の目で見て伝える。
映画でも写真でも、そこに映っているのは被写体ではなく、ファインダーを覗いて切り取った本人そのものだと感じています。
ファトマはガザの各地を転々と非難しますが、
食料を持って行けない状況でもカメラは手放さなかった。
ファトマが手に込めていたのはジャーナリストの魂そのものだったと感じました。

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NUMAYA

4.0戦火の笑顔

2025年12月16日
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コバキ

3.5大事なもの

2025年12月16日
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ガザの状況はひどく、飢えの苦しみや友達などを失う苦しみ、自由がない苦しみ、世の中の苦しみが集まっているよう。
ガザにいるフアトマは、それでも、私はガザにいるという。旅行には行きたいが、住むのはガザ。私の全てがある。
監督とのスマホによる会話が、映像のほとんど。監督がいる平和な場所(旅先、自宅など)と環境が大きく違うのに、同じように時間は流れていく。
自分もそうだ。いつ、このような状況になるかわからないが、現状ではかなり平和だ。
大事なものは、やはり平和と健康、仲間、水、食べ物などなど、ありきたり、当たり前のものが、本当に大事。

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nyaowan

4.0RECONNECTまでの不安感

2025年12月15日
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覚悟して観に行き、上映中はみじろぎもせず観ました。でもやはり打ちのめされました。

通話は途切れがち、繋がっても画面から爆撃機なのかヘリなのか常に不穏な音が消えることはありませんでした。

でもファトマさんの笑顔はどこから来るのでしょうか。私よりはるかに若いのですが、(イデオロギーとか宗教観以前に)「人」として尊敬します。さまつなことに日々文句ばかり垂れている自分が恥ずかしくなります。

無力な自分があれこれ偉そうに言っても偽善にしか聞こえません。最低限出来ることはファトマさんとセピデ・ファルシ監督の存在を決して忘れず、パレスチナの実情を逃げずに意識し続けることかなと考えます。

映画館を出ると、12月の晴れた空が目に飛び込んできて、その青さにほっとしました。そして街角には人々の普通の生活があり、自由に歩ける幸せを噛みしめました。
ファトマさんの魂が一刻も早く自由にガザの街を歩けるよう祈るばかりです。

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sugar bread

4.0現実とは思えない、現実

2025年12月13日
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映画配給会社の関根健次さんとパレスチナ子どものキャンペーン手島正之さんのトークショー付きで鑑賞。ガザで亡くなった人の数は約70000人とのこと、この数字の一つ一つにファトマさんと同じように、命があったのだと思うと想像に絶する。また、ファトマさんが結婚を控えていたこと、最後はドローンで狙われて攻撃されたとのこと。現実がつらすぎる。

監督との通話のやり取りが、ファトマさんの心の支えになっていたのなら、嬉しい。過酷な状況下でも笑顔で、ユーモアもあり、素敵な女性だ。カンヌにもぜひ行ってもらいたかったなぁーー

ファトマさんの撮った写真の展覧会が品川のユニセフハウスで開催中らしい。足を運んでみようと思う。

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Sakiko

4.5追悼

2025年12月13日
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この映画で、我々は素晴らしき友人を得、そのかけがえのない友を失う。
ここに記録されていることは紛れもない現実であることを忘れてはならない。

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xa

4.0泣くとかそういうレベルの映画じゃなかった

2025年12月12日
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 観終わって、想像の及ばない世界に絶句。
自分が思い出したのは、職場にいるベトナム人の女の子との会話。いつも私の名前の由来を聞いてくる。私も質問し返してお互い半分くらいわかった気になって話を終える。半分はわからないからまた同じ話をする。
 壁の外側の人と接続することで、ファトマは自分の魂の輪郭を確かめ、時に癒しを得ていたのだろう。
 何度もスマホの画面に出てくる「再接続」の文字がもどかしいがこれが現実だ。
 映画のテーマとしては戦争によって損なわれる人権だけでなく標的にされるジャーナリストということも強く訴えたかったのだと思う。
 今世界に発信しなければ、というファトマの決意が悲しい。
 ガザにはヒジャブをつけていない人もいるらしい。そして瓦礫ばかりの街の道だけはとても綺麗にされているところにわずかに希望が見えた気がした。

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たむちゃん

4.0彼女の証言、彼女が撮った写真

2025年12月12日
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知的

24歳のパレスチナ人フォト・ジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナ。彼女の証言は心を揺さぶるものがたくさんありました。劇中彼女が撮った写真が多く出てきますが、これもとてもよかったです。
映画としては、映像のバリエーションが乏しく、表現・演出もチープですが、それを受け入れることができれば、皆さんの高い評価も納得だと思います。

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TT

4.5観るべき映画

2025年12月11日
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感想は一言、辛い。でも観るべき、知るべき、映画

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BQ