Mr.ノーバディ2のレビュー・感想・評価
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THE GOOD LIFE
前作から4年半の時を経ての新作。
舐めてたおじさんが超強いというのが分かってる上での鑑賞でしたがパワーアップして暴れまくってて面白かったです。
相変わらずお仕事で大変な目に遭ってたハッチおじさん、簡単な任務かと思いきや面白いくらい刺客がやってきて、それを全部フルボッコにしていくというスカッとするものを序盤から見せてくれてニッコリです。
そこからちょい不穏な雰囲気になっている家族の仲を取り持つ目的込みで夏休みに出向くハッチさんですが、案の定色んなトラブルに巻き込まれて結局戦うハメになるので可哀想ですがやっぱ戦っている時がイキイキしているのでこっちはこっちでありだなと思いました。
娘を小突いたゲーセンの店員を思いっきりフルボッコにしてテーマパークのお偉いさんに目をつけられるも、組織と繋がってそうな保安官に目をつけられて、組織の人間がガンガンやってくるのでワクワクしてしまいます。
大型ボートにデカブツ連中がやってきての狭いところでのバトルになるのですが、完膚なきまでに叩きのめしますし、小指を吹っ飛ばされつつも涼しい顔をしてボコボコにしていく様子でハッチが戻ってきた〜とニヤニヤしていました。
家族を巻き込んでしまいそうになってもなんとか潜り抜けてはダメージを負って、それでも不死鳥の如く舞い上がって敵を蹴散らしていきますし、捕まったかと思いきやあっという間に反撃していきますし、爆弾絡みの密室アクションのド派手さと気持ちよさは突き抜けていて最高でした。
水上テーマパークでトラップ仕掛けまくりで敵を誘き寄せるとか最高じゃないっすか…!
その期待に応えるように銃撃戦が起こりまくり、中々にエゲツない罠で敵を殺しまくり、ウォータースライダーの罠の痛々しさはやっぱり笑ってしまいました。
テーマパークの支配人と目的が合致したからこその協力しての連携や、パッチのパパのファンキーな乱れ撃ちも爽快すぎて最高でした。
ベタですがベッカがパッチの元にやってきて、ラスボスを撃ち抜いて助けるというのはやはり好きでした。
ナイスなタイミングに登場して愛の言葉を伝えて大爆発とかもう全人類の大好物ですありがとうございます。
オチがとってもハートフルかつスパッと締めてくれており、90分映画はやっぱり最高だぜ!と思わせてくれるギュッと詰まった内容でとても楽しめました。
ワンチャンも連れ帰ってきてファミリーも増えてより楽しそうな一家が微笑ましかったです。
まだまだミッションをこなして欲しいので3作目もお待ちしております。
鑑賞日 10/26
鑑賞時間 19:40〜21:20
I am his better half.奥さんも意外とやるじゃん!!
2025年10月29日(水)
実写2回、アニメ3回、三者対談、小説にNOVELとレビュー書きで約2週間「秒速5センチメートル」漬けだった。ちょっと疲れたかな。
気分一新。今日は前作が面白かった「Mr.ノーバディ2」をTOHOシネマズ池袋で。
前作同様に警察の取り調べから始まる。
その姿から、またやらかしたのが判る。もうハッチ(ボブ・オデンカーク)は、普通のおじさんではない事はバレているから今度は何でキレた?前作はネコだったが、今回は犬?
前作でロシアン・マフィアの裏金を焼き尽くしたハッチは、組織への返済?で借金生活。裏稼業で任務をこなして馬車馬のように働くも我が暮らし楽にならず。あ~ぁ、休みたい。
忙しくて隙間が出来た家族と思い出のサマーリゾートへバカンス旅行に出かけるが、そこは裏側が悪の組織の工場と化していた。施設内のゲーセンで娘が頭を叩かれてオヤジは切れる。(前作も娘のキテイを取られたのがきっかけだった?)
先日吉祥寺へ出かけたら、駅前で消防庁のイベントがあって人混みだったが、その中で「お前、娘の頭を叩いただろ、謝れ!」とジジイを捕まえてイキってた父親がいたっけ。
結局、トラブって保安官が登場するが、コイツが悪の組織の手先でハッチを痛め付けようとする。傷も負わないJステイサムとは違いハッチは乱闘時に相手のナイフで小指の先を切り落とされる。相手4人は返り討ち。
ハッチは工場も焼き払って、とうとう組織のラスボス・レンディーナ(シャロン・ストーン)が車8台でリゾートへ乗り込んで来る。
ハッチは呼び寄せた弟(RZA)と父親とリゾートのオーナーと組んでリゾートに色々仕掛けをして迎え討つ。
リゾートに「燃えよドラゴン」みたいなミラールームがあるのが御愛嬌か。
意外に強い奥さん(「グラディエーター」だもんな)の助太刀もあり全面勝利。射的で奥さんの射撃の腕前見せておく伏線も良いね。
今回は父親(クリストファー・ロイド)が前作よりもおとなしめ。シャロン・ストーンは、言われなきゃ解らないレベルだった。
あれ、前作で娘が飼っていた猫は出て来なかったよね?
母熊は怒らせちゃダメ!
取調室?から始まるシーン、あぁそうだったそうだった!(ラストでは違う絵になりますけどね)そしてゴミ出しに勤しむハッチ(今回は収集車に間に合うけどね)、お決まりのシーンの連続に安心感を覚えたものの「あれ?ハッチ少し肥えた?」とか「格闘シーンにスピード感が足りない?」なんて思っちゃうし、しかも第一作の時の、観ているこちらが痛みを共感して顔をしかめてしまう、そんな痛めつけられっぷりが見受けられない……
その内に家族揃っての夏休みに出掛けるとなって、そこにはおじいちゃん(クリストファー・ロイド)も同行となり、いよいよドンパチ開始だ!と心躍ったが、最後まで【痛さの共感】よりもお笑い感が強いテイストだった。
そして登場する今回のラスボスキャラのレンディーナ、登場した時の顔を見て「おや?夏木マリさん?遂に海外進出か?」なんて思ったらシャロン・ストーンさんだったのですね、これはビックリでした(でも以外に弱かったな)。
観ていて楽しかったし、家族の結びつきが描かれて良かったんですけど、ワタシ的には第一作のテイストを引き継いでほしかったなぁ。ジョン・ウィックとかSISUみたいに「うわぁー、イタイよー」って場面からのあり得ない逆転劇が観たかった。
子は守るもの 金は燃やすもの
完全に前作を踏襲したカットでスタートした時点で、ニヤリ。
もう少しバカンスの様子があるかと思ってたのだが、ほとんどずっと暴れてた。笑
初日から意味の分からない難癖で雑にトラブルが発生し、ハッチさんブチ切れ。
もう隠す気も抑える気もねぇな、これ。
目をつけられ、家族を巻き込まないように返り討ちにするも火に油、事態は大きくなる一方。
人質にされた息子を助けたことで、地元のボスと共闘関係となり、最後はやっぱりホームアローン。
(勿論ホームでもアローンでもないけど)
相変わらずのハチャメチャぶりと適度なやられっぷりで、エグいけど笑える。
前回は暴力を楽しむ様子すら見せたハッチが、今回はそれに悩む姿が印象的。
息子への影響も見過ごせない懸念事項。
また、射的で前フリはあったが、やはり奥さんもタダモノではない模様。
(子供たちを守るのかと思ったら、そっち行くんか)
この様子だともう一作くらいありそうですね。
最後には必ず駆けつけてくれるハリーは、三味線•忍者•侍と日本贔屓が嬉しい。
デヴィッドはもうガトガトしてるだけで十分。笑
引き続き音楽の使い方が上手いし、アクションとカメラの連携もバッチリ。
一つの戦いも全体の尺も間延びさせないバランスも含め、痛快アクションとして秀作です。
“誰でもない”エージェント
1作目において敵対組織を潰したが多額の借金を負い、返済の為に特殊任務の毎日。
その為に家族とすれ違いギクシャクしてしまう。
ハッチは家族との思い出作りのために夏のレジャー施設への家族旅行を計画する。
だが、そこでもトラブルに巻き込まれて――
前作を踏襲した作りなので、前作を見てた方がより楽しめるかも。
ストーリーは一般人と思って舐めてかかったら、実は凄腕エージェントだったというお話。
少し違うのは他のエージェント達は華麗に相手を倒していくのに
ハッチは肉弾戦全開。なんなら結構苦戦します(笑)
他に見所は敵を罠に誘い込んでの派手な戦闘。
そして父親役のクリストファー・ロイドも派手に暴れます(笑)
娯楽作品としては十分に楽しめると思います。
面白い!!
The Power Of Love!!
前作観てないけど😐
続編のジンクスか…な
前作よりダウン
こういうのこそザ・映画というヤツだよ
さて、何で平日にマ王が映画を観たのかと言うと大きな理由はありません😋
映画バカとは咄嗟に映画が観たくなるもんなんです🤣
まぁ金曜日に観た『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』のパンフレットが入荷してたので「買わなきゃ」という使命感ついでに「だったら映画観てくか」みたいなノリです🌀
その「だったら」で選ばれたのが『Mr.ノーバディ2』だったワケよ✨
前作も観てるし本当に大きな期待も無く鑑賞したのよね✋
内容は痛快アクション映画で大雑把な作品ですわ💦
前作のような「ダメオヤジ」では無いのを冒頭から見せてるのでマ王、その時点でナメちゃってたのもある😅
確かに90分という短い上映時間だから駆け足な展開なのは仕方無い😐
けどアッという間にクライマックスへと突入していった感があったので、あと15分はストーリーを練り込めたと思う🤔
ま、悪口はこれくらいにして良作と言って良いでしょう✨
下手すると『ミッション・インポッシブル〜』に匹敵する面白さだと感じたわ😆
アクション映画って『ミッション・インポッシブル〜』で出し尽くしたと思ってたけど、こういう作り方があるのかと拍手してしまいそうだった👏
大味だけど見せたい部分を心得てるので観客に対するサービスがシッカリしてる映画です👍
基本的に「運が悪い系」のアクション映画は『ダイ・ハード』のシリーズが有名である。
あと「平凡だけど実は強い系」では御大リーアム・ニーソンが有名だ。
そして本作のボブ・オデンカークもどうやら無事そこに仲間入りしそうだ。
何せ小指飛ばしても闘うオジサンなんだからね←しかも前半のパート
また続編って毎度のパターンだと盛り下がる傾向にあるのに、今作は基礎をそのままにコミカルさを増やす事で上手にブラッシュアップされていた。
大した脚本じゃないのにシッカリ仕上げてきたのはインドネシアの監督ティモ・ジャヤントの才能なんだろう。
アクションの作り方に魅力があります。
『氷の微笑』で一世を風靡したシャロン・ストーンが出演してるのは事前に知ってたけど、驚いたねぇ〜老けたから😳
後はヨボヨボのクリストファー・ロイドも前作から引き続き出演👍
相変わらずの活躍を見せると同時に今作は妻役のコニー・ニールセンまで波乱の働きなのよ💦
兎に角、面白いので映画館で観て下さいだけど、若干のグロ描写があるのと(R15)もしかしたらVOD待ちでも楽しめるかもしれない🤔
一足先に楽しみたい方は是非ともな作品です✌️
マンセル一族のシリーズとしてコイツは次回作もあるかもだな😬
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
アクションより笑いあり度★★★★☆
意外と音楽も良い度★★★★☆
もっと大暴れを期待してましたが、やはり家族が一緒だと…。クライマックスがテーマパークというのもいかにもだし。シャロン・ストーン出演は本当に嬉しいが、やはりもっと描きこんでほしかった。
「ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画」の傑作の第2弾は、「ナメてた家族旅行に来ていた親父が実は殺人マシンでした」編。
前作は、それこそガンガン行ってたが、家族と一緒だとやっぱりそこまで過激にはならないだろうなと思って見始めました。
家族旅行の最中に、娘が小突かれて切れたオデンカークがゲーセンで暴れたときは、まさか家族と一緒なのに本当に暴れるとは思わず、ずっと妄想シーンかと思って観てましたが、映画の中ではまさかの現実。
そこから地元権力者と汚職警官たちに目をつけられて、狙われる羽目に。
ただ静かに家族旅行を楽しみたかっただけなのに、次々に襲い掛かる悪者たち。
そのたびに反撃するうちに、さらにその上の黒幕、女ボスが表れて全面戦争に。
家族の運命やいかに。
過激さ、ハードさ、パワーとスケールは前作より半減。
クライマックスが、老朽化しつつある地方の小さなテーマパークというところからも、結局、遊園地の仕掛けを使いたかったのは見え見え。
地元権力者はそれほど悪くなく手を組んだり、息子をいじめた少年の命を助けたりしながら、夫婦の絆、家族の絆を背景に描く。
「グラディエイター」のコニー・ニールセン、おじいちゃんのクリストファー・ロイド、弟役のRZAらの家族も前作に続き出演。クリストファー・ロイドには、もっと暴れてほしかった。
小物悪徳保安官役で、トム・ハンクスの息子、コリン・ハンクスも出演。
何よりも、ラス・ボスで、シャローン・ストーンの出演がうれしい、が、観てた時は誰だか分らなかった…良かったけれど、せっかくだからもう少し深く描いてほしかった。
全体的に少し物足りない、典型的な続編になってしまってて残念。
家族のためでも、家族を顧みなくても、どっちでもいいから、もっとぶっ飛んだ大暴れを期待してました。
キレちゃうお父さん
全156件中、41~60件目を表示
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