Mr.ノーバディ2のレビュー・感想・評価
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90分弱を申し分なく楽しませてくれる
2作目で世界観を拡大させたり、野心をあらわにして転落していく作品が多い中、この映画は90分足らずのストーリーに適度な趣向を詰め込んで、こじんまりとしてはいるが飽きさせない面白さを提供する。この”強いおじさん”という無二のキャラやその家族にもう一度会いたかった人は満足できるし、前作に引き続いてのリアルなスタントアクション、それに「家族バカンス」というシチュエーションを通じて、主人公の後戻りできなくなった人間性や幼き日の記憶を炙り出していく物語システムも充実。ある意味で二度と忘れ得ぬ旅行となったことは間違いないし、行楽地でよく見かける、ある一定の疾走と迫力だけは保証されたノーマルなジェットコースターに乗っているかのようだ。あとは敵役。コリン・ハンクスはいちばん印象に残るおいしい役柄で、その背後に鎮座するシャロン・ストーンは申し分のないカリスマ感と大御所感。ラストへ向けたスペクタクル感も楽しい。
バイオレンス寅さん
プロフィール
コメディ色が強くなってた。
アクションとしては前作とは毛色が変わり、大掛かりなものが多くなってた。なので個人へのフォーカスはボヤけてた感じ。
冒頭の始まり方は素敵で、深刻なダメージにも関わらず「何があったんだ?w」とついニヤけてしまうのは作品がもつ雰囲気なのかもしれない。
物語としては結構大事で…バカンスに行った先の小競り合いが、大規模な組織犯罪の親玉まで出てくる。
結果としては、犯罪組織を一つ壊滅させた感じだ。
ただ…その親玉に紐着くまではスピーディーでサスペンスも、スリリングもない。
B級と言えばB級の作りなのだけれど、本作の意図を考えればいい塩梅なのかなぁとも思う。
おそらく…
?尽くしだった前作の設定紹介のよう位置付けなのだろうと思う。
主人公の背景や環境が語られたり、脇役達が多数でてくる。この作品はこんな世界観でこんな人達が登場して、こんな感じのドラマが紡がれますよ。
なんちゅうか、単発で終わらせるのではなく、しっかりと完結させようとの方針が固まったかのように思えた。
刀を扱う黒人の兄弟分とか、訳ありなファンキーな爺さんとか、正義感に強い息子とか、狼の血を継ぐ犬とか…何より奥様が魅力的。
傭兵なのか工作員だったのか、凄腕のスナイパーっぽく、夫の仕事をも理解している。
やはり…同業者であったのだなぁと。
今更の蛇足感もありはするけれど、このコメディ風の本作を経て、多様な登場人物が介入してくる次作を見れるなら必要なプロセスでもあったのだろう。
そんな仄かな期待を抱きながら見てた。
あいかわらずのブチギレオヤジでした。
一作目を観た記憶はあるが、観た内容が思い出せないまま「2」を鑑賞
「面白かった」という印象は持っていたので当然のように「2」を観た
出てくる登場人物をみて、主人公以外(おじいちゃんはギリ覚えてる)全然
印象が残っていない
もっと言えば、前作のプロットもあらましも思い出せないまま鑑賞
もし、「2」が最初の鑑賞だったら面白いと思わなかったかもしれない
B級映画の、既視感たっぷりの展開だからだ
残忍で強大な敵側も、結局は主人公がやっつけやすいチープなサイズ感に
トランスフォーマーしちゃって怖くもなんともなくなるのが最大の残念point
いや、時間つぶしに「ハズレ」を観たくないという人には及第点の映画かな
「3」ができてもよっぽど見る映画が無いタイミングじゃないと次は足が
向かない気がする
最高の F○ckin' summer vacation‼
裏の顔を持つ普段は冴えない中年オヤジが、家族との距離を縮める為無理やり夏休みを取ろうとするが、出かけた先のテーマパークにてまた面倒な連中に巻き込まれてしまい…と言った物語。
痛快コメディアクションの続編ですね。
前作の鑑賞は、まぁ必須と言う程でもないが…と言った感じでしょうか。
今回も分かり易いストーリーにコメディ要素ふんだんのアクションが満載。ただ面白いだけじゃなく、BGMのセンスも相まってどことなくオシャレなのがまた良いですね♪
今回は家族と普通にゆったり過ごしたいものの、さっそく息子がトラブルを…向こうに非があろうとも、ハッチのことを理解している奥さんのとる行動は…子どもたちは到底納得いかんだろうが、まぁ仕方ないよね(笑)
それでも家族との時間を諦められないハッチは、鎮静を図ろうとすればするほど…ここであのガキが⁉どうあがいても面倒事に…w
にしても、何だかんだ家族物語でもあるのが良いですね。おじいちゃんは相変わらずだし、これは命令だの件も、私の男よ…って、奥さんカッコ良すぎだろ。
そして整った舞台‼”そっちにする”…ってw
奴はボールプールだ、の場面はガチで笑ったw誘い込みとは言え、そこ歩くかねw
また、マンセル家の頑張りもグッド。兄弟に息子に、何より最高のベターハーフも。これぞマンセル家の夏か。
尺も90分と素晴らしい‼…と言いつつ、ラストはもうひとヤマあっても良かったかな。
とにもかくにも、前作同様とても面白い作品だった。次はウサギかなw?
鑑賞動機:前作10割
冴えないおじさんに見えるけど…というところがミソだけど、流石に前作ほどの衝撃は無し。ただ夏木マリ…じゃなかったシャロン・ストーンがなかなかの強烈キャラで、驚く。
ところどころややアクションのアイデアが物足りなく感じるところもあったが、まあユニバーサルだし、バカだから楽しめるところもあるし、いいか。
A317 舐めていたら強かった!感が弱い
2025年公開
うーん キャラが立っているので続編続編!
しかしホンが全く詰まってないなあ。
とりあえず勢いで誤魔化そう。
遊園地がチャラくても子供は納得したことにしよう。
悪ボスの息子も出だしはワルやったけどイイ子になることにしよう。
嫁さんも離婚モード満開やったのに最後は助けることにしよう。
こういう表面だけ上手く説明するのは
ホンマに軽い。
前作はもう少し納得感があったよね。
ラスボスもこんなに粛清ばかりしてたら
子分足らんぞ。
頭少ないなー
って思ってたらシャロンストーン!?
ええのか?こんな薄いキャラで。
まあ結構自分でも笑ってたけどね。(苦笑)
60点
鑑賞 2025年11月6日 イオンシネマ桂川
配給 東宝東和/ユニバーサル
一番はシャロン・ストーン(笑)
単体作品として観れば面白い作品です。
一見冴えないおじさんが、
ちょいちょいやられながらも
無双に近い強さを見せてくれ、
アクションも適度に見せたり
見せなかったりの
演出もうまいなと思いました。
まぁまぁエグめのシーンもあり
アクション映画としては好きです。
ただ前作からの続編と言った物語ではなく
もはや「ノーバディじゃないじゃん」🤣
寡黙なおじさんでもないし
優しい家族思いのパパで良き夫なのかい🤣
と少しがっかり。
個人的には女ボス、レンディーナ
狂ってて全身から漂う狂気とか
かっこいいなぁ、あのダンスしながら
部下を待ってる姿は
「JOKER」を彷彿とさせるなぁ。と思ったのは
自分だけじゃない気がしますがいかがでしょう(笑)
シャロン・ストーンに雰囲気似てると
思ったら、まさかのご本人と後に知りびっくり!
美しく妖艶なまま年をとってて
またまたかっこよい😎✨
待望のオジさんアクションの新シリーズ続編!
1作目を観た時に、オジさんアクション映画の新しいシリーズが始まったと(勝手に)喜んだことを覚えている。正直続編ができる自信はあまりなかったから今回の続編は嬉しい。
前作の時から家族愛が描かれたアクション映画だなと思っていたが、今作はそれをさらに推し進めた感じ。家族との幸せな思い出を作るためにリゾートに出かけるというもの。そこでトラブルに巻き込まれるのだが、やはりクールに見えて切れやすいハッチのキャラがいい。家族に手を出された奴らにキレるってのは父親として正しい(あくまでメンタリティとしてだが)。
穏便に問題を解決して家族とのバケーションを楽しもうとしているが、全然そんなわけにいかないのがこのシリーズの面白いところ。キレやすいのに、情に厚いからあの息子も助けちゃう。そんなハッチを応援するしかないだろ。やはり最後は家族のために戦うオジさんの連合軍がいろいろな仕掛けで戦うという流れ。家族愛がちゃんとテーマになっている。これはこれでいい。
最後は本当に滅茶苦茶暴れまくって終わる。正直あいつらどうなった?とも思うが一応サラッと触れられながら終わったりするから責められない。ハッチの家族のいろんな側面を見せてくれたので、さらなる続編にも期待できる終わり方だと思う。
そしてエンドロールで気づいたのだが、敵の大ボス・レンディーナを演じたのがあのシャロン・ストーンだったとは!あんなイカれた敵役だったのに!こんなシャロン・ストーンなら他の映画でも観てみたいと思った。
ただの観光客じゃないじゃん!聞いてない!
家族との時間を大切にしたいと思いながら、危険に身を置いてしまう そしてその家族に背中を押され、一緒に前に進んでいく という想定外にグッとくる話!
イコライザーのマッコールさんが孤独の中に自分の居場所、守りたいものを見つけていったのと対照的に、なんとか家族の一員である父親というポジションを守りたいというハッチ
起きてることは凄惨だけど雰囲気は明るいし、娘の撮ったスナップが切り取る家族の夏の思い出にほっこりしてしまった 家族が酷い目に遭わないのもありがたい
見逃せない事態に直面して一度その場を立ち去るも、耐えられず戻ってきてキレる💢という逡巡に何とも言えない味がある 状況は別として、誰しも経験あるし、行動にでなくて後悔したこともあるとおもう
続編なので細かい説明を省けるのがいいし、90分とタイトながら見たいものが詰まってる!理想の1本!ロケーション変えて年に1本作ってください!
ストレス発散に丁度いい映画
理不尽だけど爽快感半端ないブチギレアクション映画
家族旅行先でトラブルにあった最強殺し屋父さんが暴れ回って闇組織を壊滅させるだけの話。
前作もそうだが事件の原因が主人公がキレやすい体質だからという自業自得な理由でしか無いが、変に説教臭く「人が変われる」というテーマを描いているのでは無く、「やっちゃったのは仕方が無い、こうなったらやるとこまでやるか」という思考でこんな自分でも理解してくれる家族、仲間がいる」と全面的にポジティブな作風が良い!
元最強の殺し屋というテーマを扱っている以上ジョン・ウィックと比較してしまうが、ジョンとは違いルールは無く、ただ「イラついたから殴った。大事になったから根本的に組織から全て破壊しよう!」と、あまりにも自分勝手な主人公がこれまた清々しくて良い。
出てくるキャラ全員個性豊かで、特に主人公の父の存在は大きい。コメディ的にも良い働きをしているが、この父にしてこの子ありと正論化されられる構図がまた面白い。兄弟の日本かぶれも良かったw
このシナリオならいくらでも続編作れると思うし、3があったら日本を舞台にしたいと監督が言っていたので、期待して待っているぞ!
家族総出のPart2はよりバイオレンス!
最近洋画の公開がすっかり減ってしまい、邦画ばかりで少しつまらない。ちょっとした娯楽的な洋画が以前は沢山あったのだが。
まさかのPart2公開で、そう言えばこんな作品あった、と思い出し鑑賞。冴えないお父さんキャラは健在、そのルーツも描かれていて、今回は家族総出のお話、バイオレンス満載だが笑えるシーンも多い。
こういう、気分転換の娯楽映画、もっと気軽に劇場でみたいのだけど、ネットで見る方を選ぶ人が増えてしまっているのかなあ。
シャロン・ストーン久しぶりにいかにものキャラを演じて頑張っていた。もうちょっとジョーカー的に笑える感じに仕上げれば良かったのに、と思ってしまった。
只者ではないマンセル一家
これはコメディーです
Better Call Soulでおなじみの坊布御田楽(!)の前作より続き。楽しめたけど、残念ながら客席はまばら、ワタシを含めて10人足らず。多分直ぐに配信化されそうな作品(というか、直ぐにテレ東の午後ローに出てきそう)。おかしかったのは血の繋がりは無い黒人の弟が、何故か三味線を弾きながら鉄瓶でお湯を沸かし、抹茶を点てて一服するシーン。悪人の一味を背中に背負った日本刀でバッサリ、顔半分がすっ飛んで行く…そんな日本風味をなぜ加えたのか不明。まぁ娯楽作品ですからハチャメチャなのはご愛嬌、深く突っ込むのは野暮というもの。でも三味線じゃなくて篠笛か尺八の方がシーンの雰囲気に合っていたんじゃないかと思うけどなぁ。お時間があれば如何でしょうか?、
氷の微笑‼️❓バツクツーザ‼️❓
ギャグ&バイオレンスの難しさ
それなりにグロめのシーンあり
確かにブチギレおじさんのアクションは楽しめる。のだが、ラストの遊園地の山場も含め、もう少し長めのアクションシーンが欲しかった。というのも映画バレリーナとどうしても比較してしまうのはちょいと酷か。
小指が魚抜け食べられてしまうところは笑った。このようにもう少しコミカル要素があればオイラ的にはより良かった。クリストファーロイドの爺さんも、さらに笑わせてもらいたかったと思うのは欲張りなんだろうか。
全165件中、1~20件目を表示
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