SENSEKI

劇場公開日:2025年9月13日

SENSEKI

解説・あらすじ

江戸時代の蘭学者で古河藩の家老を務めた鷹見泉石の晩年を描いた歴史ドラマ。

激動の幕末。長年にわたり幕府の重職を担い、藩の家老を務めた鷹見泉石は、隠居後、古河から日本の未来を見つめていた。静かな暮らしの中で、彼は何を見つめ、何を残そうとしたのか。泉石の「日常」と、美食家としても知られた彼の「食」にも焦点を当て、ひとりの人間として死と向き合う日々のルーティンや、記憶をさまよう時間、後世に残すべきことへの使命感を、シベリアの少数民族バンド「OTYKEN」による美しい音楽にのせて描く。

2022年に他界した俳優・渡辺徹が生前に構想した作品で、渡辺が所属していた劇団「文学座」や故郷・古河の地元有志、芸能事務所「ホリプロ」の協力のもと、茨城県古河市内でオールロケを敢行。鷹見泉石役はベテラン俳優のたかお鷹が務め、渡辺の妻である俳優・榊原郁恵と息子の渡辺裕太、渡辺拓弥も出演している。

2025年製作/107分/日本
劇場公開日:2025年9月13日

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映画レビュー

1.5 今日から儂は!!

2025年9月13日
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単純

蘭学者で古河藩の家老を務めた鷹見泉石の晩年の話…全然存じ上げないけど。

弘化3年、家老をクビになり自宅に帰った主人公が家族を呼び、今日から生まれ変わり鷹見泉石と名乗ると言って始まっていく。

家族を巻き込みオランダ料理を作り客に振る舞ったり、毎朝コーヒーを淹れて飲んだりと、なかなかの被れっぷりは良かったけれど、地図をつくる!って、作中で一番みせていたと思しきオランダ地図は転記にしかみえず。
その他諸々紹介していたけれど結果だけだし。

画角は常に少々寄り過ぎ、フィルムなのか画質も悪く、劇場の問題かも知れないが色合いも白っぽく霞んでいて見難いし、作品としてもそれだけ?という感じで、ご本人は凄い方なんだろうけれど面白みに欠けた。

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Bacchus