月が沈むとき

劇場公開日:2025年11月14日

月が沈むとき

解説・あらすじ

1975年の「アダプション ある母と娘の記録」で女性監督として初めてベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの名匠メーサーロシュ・マールタが、1968年に手がけた長編第2作。「家」に囚われた女性の苦しみと、彼女に寄り添う女性との交流を描いたシスターフッド映画。

政治家の夫を亡くしたエディトは、保険金や邸宅の相続を頑なに拒む。息子は父の名声が汚されることを恐れ、母エディトを別荘に軟禁してしまう。息子の婚約者も「看守」として軟禁に手を貸すが、壊れていくエディトの姿を目にするうちに、結婚という結びつきに違和感を覚え始める。

日本では「メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章」(2025年11月14日~、新宿シネマカリテほか全国順次公開)にて劇場初公開。

1968年製作/86分/G/ハンガリー
原題または英題:Holdudvar
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2025年11月14日

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