シー・セッド・メイビー　幸せの選び方

トルコ系ドイツ人の美女が主人公、イスタンブールに行くと、女スルタンが現れ、私の孫娘だと言う。
大富豪なので楽しんでいたら、後継者争いの確執に巻き込まれる。
彼氏との関係もギクシャク・・・。
ルッキズムなんて言うけど、見た目の印象は大きく、雰囲気が変わってしまう。

トルコ共和国建国100年の年にこんな映画をドイツのコーカソイド系が描いて良いのだろうか？
トルコの王族は建国後トルコを追い出された。戻った物もいるが、21世紀になってからの事。
大家族を有する経済的権力者はいないはずだ。

トルコ共和国の観光映画なんだけど、気球乗るなら白馬の方が良いよ。

ずっと同じ浮かれた調子で内容が頭に入って来ず、ラストで漸く話が進んだ感じです。トルコ、移民、ゲイと意図的に時事的不快要素を組み込んでいると感じました。