3つのグノシエンヌ

劇場公開日:2025年10月3日

3つのグノシエンヌ

解説・あらすじ

江戸川乱歩没後60周年にあわせて企画された、乱歩作品を現代に置き換えて独自の解釈で映画化する「RAMPO WORLD」の一作。1925年に発表された短編小説「一人二役」を原案に、架空の人物に成りすました男の嫉妬と狂気を描く。

小劇場でくすぶる役者・哲郎は、教師である妻・晴との関係が冷え切っていた。愛人・茉莉との逢瀬にも満たされず、刺激を求める哲郎は、新作舞台の脚本を進める中で後輩役者・悠介に奇妙な提案を持ちかける。それは、舞台の主役に抜てきする代わりに、悠介が架空の人物「中川純平」として晴を口説き落とすというものだった。哲郎はその様子を脚本のネタにしようとしていた。最初は気が進まなかった悠介も、次第に芝居と現実の境界で心を揺さぶられていく。一方で哲郎は、自分には見せない晴の素顔を目の当たりにし、動揺する。

哲郎役は「追想ジャーニー リエナクト」の松田凌、晴役は「雨ニモマケズ」の安野澄、悠介役は舞台やテレビドラマを中心に活躍する岩男海史が演じる。監督は「うみべの女の子」のウエダアツシ。

2025年製作/103分/R15+/日本
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2025年10月3日

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(C)2025「3つのグノシエンヌ」パートナーズ

映画レビュー

2.0 終盤がねえ…

2025年10月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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Mr. Planty

4.0 厚木の3本目

2025年10月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

全然、チェックしておらず、厚木でハシゴすると決めてからラインナップを決めていて、これよさげやん😏って事で観てきました🙂

エロエロ星人の私めは、それ系のジャンルだと真っ先にNTR作品を見に行ってしまうくらいの大好物なもので(^^ゞ

主人公の奥さんもセフレさんくらいに脱いでくれたら、4.5は付けたと思うけど、それでも劇場では今まで観たことないジャンルだっただけに、最後まで新鮮で楽しめました😊

まあ、主人公のクズっぷりは半端ないけど、最後はこれぞクズの正しい◯◯方やんって、思わず呟いちゃいました(^^ゞ

愛妻家や旦那さん大好きって方には、百万%お勧めしません(笑)

後、目の下のホクロは悪目立ちしちゃうもんなんですね😒

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おたか

0.5 主人公がクズすぎる以前に

2025年10月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

台詞が全く聞き取れない。
字幕がほしいわ!

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ムーラン

4.5 登場人物の本音を探る

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

ドキドキ

江戸川乱歩の短編「一人二役」を原案にしたストーリーで、時代を現代に変えたもの。
乱歩の物語はあの時代を舞台にしてるからこそ設定が映えるわけで、現代にしてしまったら「らしさ」が半減じゃない?と観る前は思っていました。
冒頭こそまだそれを引きずりながら観ていましたが、段々原案とは異なっていく設定とストーリー、全員巧みな役者陣の演技、「バレるのではないか」というハラハラ感に引き込まれ、あっという間にエンドロールに辿り着いてしまいました。
原案と異なるといっても、乱歩を現代に馴染ませるための納得の展開だと思えます。
最後の10分くらいは特に見応えがあり、今まで積み上げた感情をガラガラと崩した上で、「さぁあなたの思うストーリーを作ってご覧」と言われた気がしました。
とても面白かったです。
映像とセリフを受け取るだけでなく、登場人物の心の内を探りたいと思う人にオススメです。

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日比野

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