あの夏のライオンのレビュー・感想・評価
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ライオンハート
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20分の短編アニメということで、気軽な興味で鑑賞。
冒頭まさかの実写パートに驚きつつ、この時点で小学校の道徳ビデオのクオリティと察する。
演技は拙く、状況はすべて字幕とナレーションで説明し、アニメパートはほぼ紙芝居。
おまけに絵は使い回しのオンパレード。
“ライオン”が降りてくる場面で、既に出征している父に手を引かれる絵を使うのは手抜き過ぎる。
水彩調の画風は雰囲気こそあるが、紙芝居を許容できるほどの質ではない。
話としては児童向け絵本のレベルと捉えれば可もなく不可もなく。
ただ、少女と“ライオン”の交流を描きたいのか、自国に殺された米国兵捕虜について伝えたいのか…
テーマがどっちつかずなのは惜しい。
流暢な日本語のモノローグの後に「ヒィルォスィマ」のカタコトには笑ってしまった。
先に英語の台詞が入ってれば少し違ったろうに。
そういったところも含めて、短編の割に細部まで意識が行き届いているとは言えなかった。
戦争映画のひとつとして悪いとまでは思わないが、何か一つ見せるとなってこれは選ばないかな。
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