白の花実

劇場公開日:2025年12月26日

白の花実

解説・あらすじ

オムニバス映画「21世紀の女の子」の一編「reborn」を手がけ、中編「レイのために」や短編「木が呼んでいる」などの作品で注目を集めた新鋭・坂本悠花里による初の長編監督作品。全寮制の女子高を舞台に、完璧と思われた少女の突然の死をきっかけに、ルームメイトや幼なじみたちの心が揺らいでいく様を、耽美かつ繊細に描いたファンタジードラマ。

周囲になじめず転校を繰り返してきた少女・杏菜は、静かな森の奥にある全寮制の女子校にたどり着く。そこで、美しく完璧で誰からも好かれる少女・莉花とルームメイトになるが、ほどなくして莉花は自ら命を絶ってしまう。残された日記には、笑顔の裏に潜んでいた苦悩や怒り、痛み、幼なじみ・栞との記憶、そして言葉にできなかった思いがつづられていた。杏菜がその日記を読み進めるうちに、青白く揺れる鬼火のような魂が現れ、静かに杏菜の中へと入り込んでいく。一方、杏菜を「変わった子」だと遠ざけていた栞もまた、莉花の魂に導かれるように次第に杏菜に歩み寄っていく。

主人公・杏菜を演じたのは、サントリー天然水「スパークリングレモン」のCMや雑誌のモデルとして活躍する美絽。栞役は、結婚情報誌「ゼクシィ」の15代目CMガールを務め、ドラマや映画などでも活躍する池端杏慈。莉花役には、ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」で知られる蒼戸虹子が扮した。少女たちを取り巻く大人のキャストには、門脇麦、河井青葉、伊藤歩、吉原光夫ら実力派がそろっている。

2025年製作/110分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2025年12月26日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
坂本悠花里
脚本
坂本悠花里
エグゼクティブプロデューサー
定井勇二
プロデューサー
山本晃久
アソシエイトプロデューサー
吉田悠里子
伊藤さやか
脚本協力
田中幸子
大江崇允
撮影
渡邉寿岳
美術
中條芙美
録音
織笠想真
装飾
大平真亜行
スタイリスト
竹本健一
衣装
阿部有希
ヘアメイクデザイン
有路涼子
編集
坂本悠花里
音楽
フジモトヨシタカ
振付・ダンス指導
寺杣彩
助監督
中村洋介
制作担当
多賀典彬
プロデューサーアシスタント
李婧怡
リコーディングミキサー
伊藤建介
音響効果
畔蒜亮平
特殊効果音
東岳志
CGIアーティスト
西山理彦
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