エイタロウのレビュー・感想・評価
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自分探しは何歳まで?
モラトリアムという言葉が流行った時代がある
青春の猶予期間 ピーターパン
大人になりきれずに自分探し
昔は15歳
昭和は20歳
平成は30歳
いまは40歳くらいなのかもう無制限なのか
そういう人たちが出演したり制作した映画なのかなと思いました
前半退屈なシーンが続く
舞台人は小さな芝居が上手くない
後半の舞台劇は持ち味を発揮して見応えがある
体裁(音や編集)は終始キチンとしている
まるで学生の文化祭の作品のようだが
それだけでは片付けられない
大人になりきれない人々の悲哀
舞台演劇人あるあるなのかもしれない
前半我慢できれば、
それなりのカタルシスがある映画
心にぐっとくる映画だった。
地方の劇団へのエール
池袋で用事からの帰り道、何か面白そうなインディーズやってるかなと立ち寄ったロサで鑑賞。
オール鹿児島を前面に出しているようだが、ロケ地礼賛のいわゆる「ご当地映画」ではなかった。
この作品を通して、地方で活動する役者や劇団が共通で抱える現実問題にスポットライトを当てたかったということだろうか。
リアル感ある前半から、いきなり振り幅が広がる終盤への、大胆な構成が面白かった。
監督と主要キャストの舞台挨拶もほのぼのと楽しく、お得な時間になりました。
鹿児島の役者のリアル
9月23日 鹿児島ミッテ10の先行上映で鑑賞
主演の徳田英太郎氏の半生を元にオリジナル映画化した作品で、オール鹿児島ロケ&キャストで作り作り上げている。
有名俳優はおらず、鹿児島の舞台演劇に携わる人たちでキャストを固めているので、映画の冒頭ではやや演技が大げさかな?と思うところもあるが、映画が進むにつれ、その熱量に目を離せなくなった。映画の中で俳優が成長するのを見ている感じになる。
また演劇の練習風景や後半の劇中劇のシーンではさすがに舞台役者と思う演技を見せてくれる。
地元鹿児島で演劇をしながら生活をしていく難しさ、そんな主人公の姿に、鹿児島はもとより地方で演劇をしている人たちにもっともっと光が当たり、地方の演劇界も盛り上ればいいと感じずにはいられない映画だった。
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