「消化できないレベルの違和感」楓 国道2号線ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
消化できないレベルの違和感
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感想としては、それ別にスピッツの「楓」である必要なくね?って感じでした。物語の展開もなんとなく想像がつく感じではありましたけど、個人的にどうしても引っかかったのは節々の違和感です。例えば、仕事先の後輩とプライベートでばったり会うとか。平日の高校に普通に入って行って屋上でストーリーが進むとかね。これは第三者的な目線で見ると部外者の侵入ですよね。あとニュージーランドでばったり発見、なんてのも少女漫画みたいで冷めてしまいました。そういった細々としたディテールの甘さがどうしても感情移入を阻害してきました。
あと、頭に手を添えるおまじないですが、
側から見たときのシルエットあんまり良くないなあって思いました。特に初対面の異性に対してアレをするのは、顔がいいから許されてる感がありますが、通常であればこれは事案です。まず追って勝手に写真撮ってる時点でそうなのですが。
(上記の部分まで“違和感”といってしまうと映画なんて作れないと思うので、そこは目を瞑ります)
良かった点としては、福原遥ちゃんが可愛かったのと、スピッツの「楓」はやっぱり素敵でした。
そもそも劇場の音響で楓を聴きたかったから足を運んだので満足ではありました。映画自体は、あんまり良いものだとは思いませんでした。
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