劇場公開日 2025年12月19日

「設定がどうしても、現実性が弱いと感じてしまいました」楓 Bigcatさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 設定がどうしても、現実性が弱いと感じてしまいました

2025年12月19日
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鑑賞方法:映画館

新作映画の公開が重なる日で、どれかを見ようか悩みましたが、一番気になっていた本作「楓」にしました。

公開前の予告編で、亜子の恋人(ケイ)がなくなり、双子の兄弟(リョウ)が入れ替わって...というところは何度も見せられていました。鑑賞前にそこまで明らかにしてしまって良いのか、が気になっていました。また双子とはいえ、さすがに亜子が途中で入れ替わりに気づいてしまわないのか、ということも心配でした。

私にとっては意外な展開もあり、2人の入れ替わりという非現実的な設定もぎりぎり成り立つのかも、と鑑賞中は少し思ったりもしました。ただ鑑賞を終えて少し冷静になってみるとやはり、非現実さを消してしまうほどではなかったと思います。

現実性がいくらかあやうい部分がご自分の許容範囲内に入った方には楽しめる作品だと思ますが、そうでない方にはあまり合わない作品になってしまうかもしれません。

Bigcat
Bigcatさんのコメント
2025年12月23日

今回もコメントありがとうございます。

そうでした。おっしゃるとおりですね。

お葬式自体も、家族葬としても小規模なくらいに抑えるか、葬儀場面自体を隠してしまうかした方が良かった気もします。

Bigcat
uzさんのコメント
2025年12月23日

家族葬ならまだしも、あんな大規模な葬式だったのは違和感があります。
地元の女友達から亜子に励ましメールとかいくだろ、と。
数カ月一緒に暮らしてて性的接触の有無とか、不都合な部分は映さない構成に見えました。

uz
Bigcatさんのコメント
2025年12月23日

コメントありがとうございます。

作品パンフレットも買ってしまったくらい気に入った作品なのですが、ここがもう少しこうだったら、といろいろ思ってしまったというのも正直なところです。

Bigcat
ひさまるさんのコメント
2025年12月22日

私も同じ気持ちです。
亜子の気持ちはどこへやらです。

ひさまる
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