「謎の秘密結社」クライシス・オブ・アメリカ neonrgさんの映画レビュー(感想・評価)
謎の秘密結社
フランク・シナトラ主演のいわくつき名作『影なき狙撃者』のリメイク。
2004年版ということで舞台は朝鮮戦争後から湾岸戦争後へ。
アメリカに敵対する組織も共産主義諸国(ソ連と中国)から謎の反米テロリスト集団へと様変わり。
同様の作品である『パララックス・ビュー』のようにパラノイアを強調した作風というわけでもない。
メリル・ストリープ演じる母親がなぜ国を裏切っているのか?
観る側にとって、わかりにくい敵と漠然とした恐怖のためにリアリティが薄められてしまった。
演技がよかっただけに残念。
68点。
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