「殺し合いの動機がイマイチ」フレイムユニオン　最強殺し屋伝説国岡　私闘編　りあのさんの映画レビュー（感想・評価）

最強殺し屋伝説国岡シリーズの第3弾。
仕事で大きなミスを犯したことにより、殺し屋協会から謹慎処分を受けてしまった殺し屋・真中卓也は、京都殺し屋ランキング元祖1位である父親から、仕事もできないのなら、実家の手伝いをしろ、と叱責され、実家に連れ戻されてしまった。そんな中、殺し屋仲間の国岡昌幸が様子を見に行くと、家事を黙々とこなし、家の手伝いに徹する変わり果てた真中の姿があった。そんな真中に国岡は、本当は殺し屋、続けたいんじゃない？、といい、この言葉に闘志を取り戻した真中は父親に決闘を申し込み、再び殺し屋として歩む決意を固め・・・そんな話。

真中がヘッポコなのは前作からわかっていたが、相変わらずだった。
今作は女性の殺し屋が活躍する場面がほとんどなく、冴えなかった。
真中の父親が強かったのはわかるが、国岡の銃弾が一発も当たらないのはギャグか？
国岡役の伊能昌幸と真中の父役の藤澤アニキは良かったと思うが、それだけ。
ストーリーも含めこれまでの作品に比べてイマイチ。