映画　きかんしゃトーマス　サンタをさがせ！パーシーのクリスマス急行のレビュー・感想・評価

最近はクリスマス映画が少なくなってきていますよね。コスパやタイパが悪いといわずもっと公開してほしいです。

昔は毎年何本かのクリスマス映画があって、今年はどのクリスマス映画を観ようかなぁとワクワクしていたことを憶えています。この時期でしか味わえない多幸感は大好きです。それを求めてトーマスに会いに行ってきました。

3Dは3Dで独特の良さがあるのですが、私はどうもあのデスマスク感というか、青鬼感というか、ほうれい線たっぷりの実は中年じゃないのか？疑惑のトーマスたちは苦手でした。

でも、2Dになってからはトーマスたちが若返り(笑)、表情や動きの自由度も上がってようやく受け入れることができました。

舞台となっているソドー島は、どことなくイッツ・ア・スモールワールドの世界観もあり、またかわいいキャラクターたちもいっぱいでクリスマスの良さを味わうことができる映画でした。

ストーリー的には少し脱線してまい、もう少し違う方向への広がりを期待していましたが、これはこれでいいのかなと。
スーパーマリオの映画がアメリカ製作で行われたように、トーマスも一度日本との合作で行ってみても面白いのではないかと思いました。

みんなの夢が叶うという奇跡は、観ている側にも幸せの到来の予感を感じることができます。

映画館のグッズショップにて、ちいさな男の子がトーマスのおもちゃの箱を持って目をキラキラさせていました。
きっと、サンタクロースにあの男の子のお願いが届いていますね、今頃。