テイクアウト

劇場公開日:2025年7月4日

解説・あらすじ

「ANORA アノーラ」でカンヌ国際映画祭パルムドールおよびアカデミー作品賞を受賞したショーン・ベイカー監督が、2004年に発表した長編第2作。

密入国業者に多額の借金を抱えながら、ニューヨークの中華料理店で配達員として働く不法移民の青年の1日を徹底したリアリズムで描き出す。その姿を通して、マンハッタンに暮らす移民たちの厳しい日常を浮き彫りにしていく。後に「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」などのベイカー監督作をプロデュースするツォウ・シーチンが、ベイカー監督と共同で監督・脚本を手がけ、ベイカー監督が撮影も担当。

日本では、2025年7月の特集企画「ショーン・ベイカー 初期傑作選」にて劇場初公開。

2004年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Take Out
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2025年7月4日

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映画レビュー

2.5 制作環境がそうさせたにせよ

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

次作から2本続けての鑑賞で手持ちカメラにも軽く酔いはじめたところにドキュメンタリー的側面を担保する手法は果たして手持ち一択なのかの疑問が

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p.h.o.e.

3.0 あんなんで借金返せるのかなぁ

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

密入国業者に多額の借金をし、高い利息に追われ、ニューヨークの中華料理店で配達員として働く不法移民の支那系青年。彼の1日をドキュメンタリー風に描いた作品。

ショーン・ベイカー 初期傑作選での鑑賞。
アメリカ・ニューヨークのマンハッタン地区でアメリカンドリームを求めて来た移民たちの厳しい日常を描いただけのものだが、あんな行き当たりばったりの生活に未来はあるのだろうか?
夢を追う者が居れば、その人たちに寄生する者たちも居る。もしかしたら日本にもこんな情景はあるのだろう。
不法移民をしたいわけじゃないだろうけど、祖国に住めない人も居るのは事実。
これを観て自分に何が出来るのだろうかと考えたが、思いつかなかった。
ユニセフへの寄付・・・じゃないよね。

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りあの

4.0 ただひたすらにウーバーイーツのお兄さんの1日を追う映画

Mさん
2025年9月16日
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とても演技には思えないのだが、(そして、少し退屈になるのだが)、最後まで見て、「見てよかった」と思える映画。

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M

3.5 これ演技?

2025年9月3日
Androidアプリから投稿

自然なやり取りに「ノンフィクション」観ているよう ナレーターやテロップはないが‥‥そのくらい演技が自然で どうやっているのだろう。監督は「フロリダプロジェクト」を撮った頃 是枝の子供の撮り方を学んだと言っていたが、もう既に"自然な演技"で撮っていた それが全俳優に徹底されている フロリダもタンジェリンももっと演技をしている テイクアウトは演技を排除して ドキュメンタリーのようになっている

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U-TA

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